F1
FIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長は、F1イタリアGPの予選で起こった“茶番劇”を根絶すべき新ルールを導入すると述べた。

F1イタリアGPの予選Q3ではアタックに向けて最適なスリープストリームを得たい全ドライバーが先頭を走ることを嫌ってスロー走行。ほぼ全員が最後のアタックのためにラインを通過できずに時間切れとなった。

ジャン・トッドは「私に言えるのは、あのようなことは二度と起こらないということだけだ」と La Derniere Heure にコメント。

「ルールを変更する予定だ。ドライバーが望んだタイミングでボックスを離れることを止めることはできないが、ラップ毎に最大タイムを設定する」

「観客はショーを見るためにやってくるが、彼らがしたことは危険でもある。できる限り早くにルールを変更するつもりだ」

F1レースディレクターのマイケル・マシは、FIAとチームが今週のシンガポールGPで集まり、解決策について話し合うと語った。

「我々はシンガポールで詳細な議論をするが、一部のチームはすでにこれを修正する方法についてのシミュレーションとアイデアを出してくれている。我々全員にとって最大の利益となるようにしていく」

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カテゴリー: F1 / FIA(国際自動車連盟)