F1
FIA(国際自動車連盟)は、2021年のF1世界選手権から標準タイヤ空気圧監視システム(TPMS)の導入を計画していると報じられている。

2021年にはF1タイヤは18インチにインチアップし、タイヤブランケットが禁止される。だが、TPMSの導入によってF1関係者は使用されるすべてのタイヤの空気圧と温度に関する完全な情報を得られるようになるという。

「F1タイヤの温度と圧力を監視する標準システムは、2021年のF1シーズンに導入される予定です」とFIAの広報担当者はコメント。

「目的は、タイヤの走行圧力と温度のデータをFIAとチームが標準形式と精度で利用できるようにすることです。さらに、標準の測定チェーンを使用ことで、タイヤの識別プロセスと使用状況の監視が効率化されます」

この新しいシステムについて広報担当は「マシンでの使用と一般的なF1タイヤ保管ガレージエリアのニーズに対応する必要があります」とコメント。

「単一のガレージ保管エリアのための完全なキットに予想されるのコストを含む価格表など、一般的なガレージレイアウトに必要なインストールの詳細を含めることを提案しなければなりません」

画面上のグラフィックを介して視聴者が情報を利用できるかどうかはまだわかっていないが、これらのセンサーの導入は、タイヤの温度と圧力の管理が今後のスポーツの重要な部分であり続けることを示唆している。

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カテゴリー: F1 / FIA(国際自動車連盟)