FIA(国際自動車連盟)の2018年12月のF1情報を一覧表示します。
ホンダ、F1日本GPでのドタバタ劇でFIAとの関係に急進展
2018年12月27日
ホンダがF1日本GPの決勝直前に見舞われたFIA(国際自動車連盟)の急な方針変更は、ホンダとFIAとの関係を大きく進展させることに役立ったようだ。
ホンダは、F1日本GPの決勝スタート直前のグリッド上で予選で使用していた“Post shift ignition retard settings”のセッティングを戻すように指示され、計画していた“スペック3”エンジンに役立つ変更を断念しなければならなかった。
ホンダは、F1日本GPの決勝スタート直前のグリッド上で予選で使用していた“Post shift ignition retard settings”のセッティングを戻すように指示され、計画していた“スペック3”エンジンに役立つ変更を断念しなければならなかった。
F1 | エアロスクリーンのドライバー保護効果はヘイローの10分の1程度
2018年12月11日
FIA(国際自動車連盟)は、F1ベルギーGPのスタート時に発生したシャルル・ルクレールのクラッシュにおいて、エアロスクリーンの安全効果はヘイローの10%に過ぎなかったと考えている。
FIAは、F1ベルギーGPの1コーナーで発生したフェルナンド・アロンソとシャルル・ルクレールに事故を調査。ニコ・ヒュルケンベルグのブレーキングミスで追突されたアロンソのマシンは、ルクレールの頭上をかすめてクラッシュした。
FIAは、F1ベルギーGPの1コーナーで発生したフェルナンド・アロンソとシャルル・ルクレールに事故を調査。ニコ・ヒュルケンベルグのブレーキングミスで追突されたアロンソのマシンは、ルクレールの頭上をかすめてクラッシュした。
FIA | 2019年のF1スーパーライセンスポイントの基準を発表
2018年12月9日
FIA(国際自動車連盟)は、F1スーパーライセンス取得に必要なスーパーラインセンスシステムの各カテゴリーの割り当てを変更した。
F1に参戦するにはスーパーライセンスを取得しなければならない。取得するためには過去3年間でスーパーライセンスポイントを40ポイント点以上獲得しなければならない。
F1に参戦するにはスーパーライセンスを取得しなければならない。取得するためには過去3年間でスーパーライセンスポイントを40ポイント点以上獲得しなければならない。
FIA表彰式 | ルイス・ハミルトン、2018 F1ワールドチャンピオンを受賞
2018年12月9日
2018年のFIA表彰式が12月7日(金)、ロシアのサンクトペテルブルクで行われ、FIA管轄のカテゴリーの上位入賞者にトロフィーが授与された。
この表彰式は、2011年以降、FIA総会の週で伝統的な閉会式として開催されており、最近ではモナコ、ニューデリー、イスタンブール、ドーハ、ウィーン、パリと各国で執り行われてきた。今年の舞台にはロシアのサンクトペテルブルクが選ばれた。
この表彰式は、2011年以降、FIA総会の週で伝統的な閉会式として開催されており、最近ではモナコ、ニューデリー、イスタンブール、ドーハ、ウィーン、パリと各国で執り行われてきた。今年の舞台にはロシアのサンクトペテルブルクが選ばれた。
FIA会長ジャン・トッド 「ヘイローのために戦い続けることを誇りに思う」
2018年12月7日
FIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長は、コックピット保護デバイス『ヘイロー(Halo)』のために戦い続けていることを帆頃に思っていると語る。
今シーズンからF1とF2に投入されたヘイローは、導入前から多くの議論を生んだが、F1ではシャルル・ルクレール、F2では牧野任祐の危険な事故からドライバーを救ったと評価された。
今シーズンからF1とF2に投入されたヘイローは、導入前から多くの議論を生んだが、F1ではシャルル・ルクレール、F2では牧野任祐の危険な事故からドライバーを救ったと評価された。
2019年 F1レギュレーション | グリッド降格ペナルティ等を調整
2018年12月6日
FIA(国際自動車連盟)は、2019年のF1レギュレーションの調整を承認。グリッド降格ペナルティを受けたドライバーが予選に参加することを奨励するよう変更される。
2018年のF1レギュレーションでは、パワーユニット交換によって15グリッド以上のグリッド降格ペナルティを科せられたドライバーは最後尾からスタートすることになり、複数のドライバーが該当する場合は、ペナルティが発生した順にグリッドの最後に配置されるというルールが導入された。
2018年のF1レギュレーションでは、パワーユニット交換によって15グリッド以上のグリッド降格ペナルティを科せられたドライバーは最後尾からスタートすることになり、複数のドライバーが該当する場合は、ペナルティが発生した順にグリッドの最後に配置されるというルールが導入された。
2019年F1カレンダーが最終承認 … 日本GPは10月13日開催
2018年12月6日
FIA(国際自動車連盟))は、2019年のF1カレンダーを承認。2019年のF1カレンダーは21戦で開催される。
12月5日(水)にサンクトペテルブルクでFIA 世界モータースポーツ評議会が開催され、2019年のFIA F1世界選手権の開催日程が正式決定。10月に公表された暫定版から変化はなく。21戦のスケジュールが発表された。
12月5日(水)にサンクトペテルブルクでFIA 世界モータースポーツ評議会が開催され、2019年のFIA F1世界選手権の開催日程が正式決定。10月に公表された暫定版から変化はなく。21戦のスケジュールが発表された。
【F1】 2019年のF1世界選手権:各F1チームのエントリーフィー
2018年12月4日
2019年のF1世界選手権に参戦するF1チームのエントリーフィーを算出。チャンピオンチームのメルセデスは457万3,198ドル(約5億1879万円)のF1エントリーフィーをFIA(国際自動車連盟)に支払っている。
2013年以降のF1スポーティングレギュレーションでは、参戦チームはUS CPI(消費者物価指数)により指数化された51万6,128ドル(約5850万円)の基本フィーを支払わなければならない。
2013年以降のF1スポーティングレギュレーションでは、参戦チームはUS CPI(消費者物価指数)により指数化された51万6,128ドル(約5850万円)の基本フィーを支払わなければならない。
FIA会長、F1の“目に見えないシミュレーションによる開発”の増加を懸念
2018年12月4日
FIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長は、F1チームによるシミュレーターの使用が増加したことで、F1開発がファンから見えないものになっていることを懸念している。
近年、F1のインシーズンテストが減少したことで、F1チームはシミュレーターで開発を進める割合が高まっている。F1チームは、コース上からのライブデータに基づいて専用のシミュレータードライバーを配置してマシン開発を行っている。
近年、F1のインシーズンテストが減少したことで、F1チームはシミュレーターで開発を進める割合が高まっている。F1チームは、コース上からのライブデータに基づいて専用のシミュレータードライバーを配置してマシン開発を行っている。