F1 2019年のF1世界選手権 フォーミュラ1
2019年のF1世界選手権に参戦するF1チームのエントリーフィーを算出。チャンピオンチームのメルセデスは457万3,198ドル(約5億1879万円)のF1エントリーフィーをFIA(国際自動車連盟)に支払っている。

2013年以降のF1スポーティングレギュレーションでは、参戦チームはUS CPI(消費者物価指数)により指数化された51万6,128ドル(約5850万円)の基本フィーを支払わなければならない。

また、コンストラクターズ選手権を制したチームは、1ポイントにつき$6,194(約70万円)、それ以外のチームは5,161ドル(約58万円)を追加で支払う。支払は11月末日に先払いとなる。

メルセデスは2018年に655ポイントを獲得してコンストラクターズタイトルを獲得。2017年の668ポイントよりも13ポイントとわずかに少なく、昨年よりも8万522ドル(約13万円)少ない457万3,198ドル(約5億1879万円)ルのエントリーフィーとなった。2014年以降で最も安いエントリーフィーとなる。ちなみに765ポイントを獲得した2016年後には525万4,538ドル(約5億1252万円)を支払っている。

2017年よりも124ポイント多く獲得した2位のフェラーリは、25万2889ドル(約2800万円)プラスとなる346万3,059(約3億200万円)を支払い、3位のレッドブルは44ポイント増加で267万8,587(約3000万円)を支払っている。

最も多くの増額となったのは昨年よりも65ポイント獲得してランキング4位となったルノー。フォースインディアは、F1ベルギーGPから0ポイントで再出発したことで昨年の半分以下の支払いとなっている。

全体ではルノー、ハース、マクラーレン、ザウバーが増加し、トロ・ロッソ、ウィリアムズが減少している。

総額では前年から203,333ドル(約2300万円)増加し、FIAは1647万9877ドル(約18億6950万円)のエントリーフィーを受け取る。

2018年 F1世界選手権 エントリーフィー

 2019年2018年2017年
メルセデス$4,573,198(655)$4,653,720(668)$5,254,538(765)
フェラーリ$3,463,059(571)$3,210,170(522)$2,570,206(398)
レッドブル$2,678,587(419)$2,415,376(368)$2,931,476(468)
ルノー$1,145,770(122)$810,305(57)$557,416(7)
ハース$996,101(93)$758,695(47)$665,797(29)
マクラーレン $836,110(62)$670,958(30)$908,364(76)
フォース・インディア$784,500(52)$1,481,235(197)$1,408,981(173)
ザウバー $763,856(48)$541,933(5)$526,450(2)
トロ・ロッソ $686,441(33)$789,661(53)$841,271(62)
ウィリアムズ $552,255(7) $944,491(83)$1,228,346(138)


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カテゴリー: F1 / FIA(国際自動車連盟)