FIA(国際自動車連盟)の2016年06月のF1情報を一覧表示します。

F1:ハローの最終テストを実施

2016年6月28日
F1 ハロー
FIAは、2017年F1シーズンのハロー導入にむけて、今週に最終テストを実施する。

ハローは、F1ドライバーの頭部をタイヤなどから守るためにデザインされた頭部保護デバイス。レッドブルもエアロスクリーンを提案していたが、2017年の導入に向けて選択されたのはハローだった。

F1:スーパーライセンスのポイント基準に“セーフティポイント”を追加

2016年6月27日
F1 スーパーライセンス
FIAは、F1の参戦に必要なスーパーライセンスポイントのシステムについて、主催するカテゴリーのレースでペナルティポイントをゼロに抑えたドライバーにセーフティポイントを付与することを発表した。

マックス・フェルスタッペンが17歳でF1デビューしたことを受けて、昨年初めにスーパーライセンスに関する新しいレギュレーションが導入された。

バーニー・エクレストンの後継者は「FIAの承認が必要」

2016年6月25日
バーニー・エクレストン
FIAのジャン・トッド会長は、バーニー・エクレストンの後継者を決定する場合には、FIAの承認が必要であることを示唆した。

今年85歳になるバーニー・エクレストンは、自身が保有するF1の株式の5.3%を売却つもりはないと明言しており、今のところ、現在の立場から退くような兆候はない。

FIA 「今後もF1とル・マン24時間レースの日程衝突は回避不可能」

2016年6月24日
F1 ル・マン 日程
FIA会長のジャン・トッドは、モータースポーツのカレンダーは非常に混雑しているため、今後F1とル・マン24時間レースの日程衝突を避けるのは“不可能なミッション”だと述べた。

今年、ル・マン24時間レースは、2011年以来となるF1と同じ週末に開催され、ル・マンのゴールとF1ヨーロッパGPのスタートが重なった。

FIA、F1の無線通信規制の見直しを拒否

2016年6月23日
F1 無線規制
FIAのジャン・トッド会長は、F1の無線通信規制を再考する必要性はないと述べた。

先週末のF1ヨーロッパGPでは、無線通信規制が注目を集めたレースとなった。ルイス・ハミルトンは、エンジンモード設定を自力で解決することに苦労し、ステアリングホイールで解決策を探り続けながら走行するのは“危険”だったと述べている。

FIA、バクー・シティ・サーキットのコースを一部修正

2016年6月18日
バクー・シティ・サーキット
FIAが、F1ヨーロッパGPのフリー走行で特定の縁石やピットレーンに懸念が生じたことを受け、バクー・シティ・サーキットに小規模な変更を加えることを決定した。

グランプリ初日となった17日(金)、ターン6とターン12の出口に設置された縁石からボルトが飛び出しており、フリー走行1回目を終えた各マシンの左リアタイヤの90%が損傷していたことが発覚した。

ハイネケンのF1スポンサー就任に反飲酒団体が抗議

2016年6月15日
ハイネケン F1
F1とハイネケンの契約が発表されたのを受け、飲酒の害を訴える圧力団体がFIA会長ジャン・トッドにアルコール関連のスポンサーシップ禁止を検討するよう求めた。

F1カナダGPの開幕前、F1はオランダのビールブランドであるハイネケンと複数年のパートナーシップを結んだことを発表した。

FIA、ホンダとフェラーリのトークン使用を確認

2016年6月11日
ホンダ F1
FIAは、F1カナダGPにむけてホンダとフェラーリがそれぞれ2トークンずつ使用したことを正式に発表した。

ホンダとフェラーリは、モントリオールにむけてパフォーマンス開発トークンを使用して改良版のターボを導入。

だが、ホンダはパワー出力ではなく、効率性に関する改良だと主張している。

F1:生体計測データによる事故分析システムの導入を目指す

2016年6月7日
F1 生体計測
FIAは、さらなる事故データ取集のために2016年F1シーズン終了までに生体計測システムに取り組んでいく。

FIAは、F1オーストラリアGPにおけるフェルナンド・アロンソの高速クラッシュの調査結果を発表。

事故データレコードとインイヤー加速度ツールとともに、ハイスピードカメラからのデータ分析が初めて行われた。
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