FIA(国際自動車連盟)の2012年11月のF1情報を一覧表示します。

セバスチャン・ベッテルの追い抜きは合法。タイトル確定

2012年11月30日
セバスチャン・ベッテル
FIAは、論争となっていたF1ブラジルGPのセバスチャン・ベッテルのオーバーテイクを合法と判断。セバスチャン・ベッテルのタイトルが確定した。

フェラーリは、セバスチャン・ベッテルがレース序盤のターン3と4の間の黄旗区間でジャン・エリック・ベルニュをオーバーテイクしたことを示すビデオ映像を調査していると述べていた。

FIA、スーパーライセンスのペナルティポイント制を検討

2012年11月17日
F1 スーパーライセンス ペナルティ
FIAは、繰り返しルール違反を犯すドライバー自動的に出走停止処分を科せるようなにスーパーライセンスのペナルティポイントシステムの導入を推進しようとしている。

今年のF1ベルギーGPで1コーナーのクラッシュの原因となったロマン・グロージャンは、今世紀初の1戦出走停止処分を受けたドライバーになったが、この処分にはグロージャンの以前の行動も考慮されたとみられている。

F1、2013年からレース以外でもDRSの使用を制限

2012年11月17日
F1、2013年からレース以外でもDRSの使用を制限
FIAは、2013年のグランプリ週末でフリー走行と予選でも、DRSゾーン以外でのDRSの使用を制限する予定である。

2011年にDRSが導入されて以来、レースではDRS起動ゾーンが適用されているが、フリー走行と予選はどこでもDRSを使用することができた。

しかし、ドライバーが危険を冒してコーナー出口で早めにDRSを使用する懸念があり、FIAの技術代表チャーリー・ホワイティングは、安全性の理由で不満であることをチームに伝えた。

FIA、インタビューでのF1ドライバーの不適切発言を指導

2012年11月9日
F1ドライバー 不適切発言
F1アブダビGP決勝レース後のインタビューでキミ・ライコネンとセバスチャン・ベッテルが不適切な言葉を使用したことを受け、FIAはドライバーにプロとして適切な対応をするよう指導した。

F1アブダビGPでは、表彰式後にデビッド・クルサードがライコネン、ベッテル、フェルナンド・アロンソの3人にインタビューを行ったが、キミ・ライコネンは“you gave me s*** before, saying I wasn't smiling enough”、セバスチャン・ベッテルは“there was a chance to f*** it up”と放送禁止用語を口にしたため、クルサードが謝罪することになった。

F1スーパーライセンス料が値上げ

2012年11月8日
F1 スーパーライセンス
F1ドライバーに必要とされるFIAスーパーライセンスの料金が値上げされると Times が報じた。

先週末のF1アブダビGPでは、各チームはFIAから2013年のエントリー料が大幅に上がるを告げられた。

ジャーナリストのケビン・イーソンによると、2013年のレッドブルの支払いは300万ドル(約2億4,000万円)を超える見込みであり、最下位のHRTでさえ基本費用の増額に直面しているという。

F1:ピットレーンでのEV走行導入を延期

2012年11月8日
F1 レギュレーション
FIAは、2014年に予定していたピットレーンでのF1マシンのEV走行を定めたレギュレーションの導入を延期することに同意したと Autosport が報じた。

環境に配慮したこのレギュレーションは2014年に導入される予定だったが、複数のエンジンメーカーからの要望を受けてFIAは導入の延期を決めた。

FIAのジャン・トッド会長は「確かに延期を受け入れた」とは同誌にコメント。
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