フェラーリ:ダブル入賞も課題の残るレース (F1カナダGP)

2014年6月9日
フェラーリ F1カナダGP 結果
フェラーリは、F1カナダGPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが6位、キミ・ライコネンは10位だった。

フェルナンド・アロンソ (6位)
「レース終盤の荒れた展開で僕たちは“ラッキー”なポイントを拾えたけど、フィニッシュした位置に満足することはできない。狙いはもっと上だからね。序盤はペースが良くなかったし、クルマのバランスにも満足できなかった」

フェラーリ、キミ・ライコネンを解雇?

2014年6月8日
キミ・ライコネン
フェラーリがキミ・ライコネンを解雇するとの噂が浮上したが、関係者はそれを否定している。

今年フェラーリに移籍したキミ・ライコネンだが、これまでのところチームメートのフェルナンド・アロンソに後れを取っている。

カナダでは、これを理由にフェラーリがキミ・ライコネンを解雇するのではないかという噂が囁かれた。

フェラーリ:アップデートは機能も厳しい状況 (F1カナダGP予選)

2014年6月8日
フェラーリ F1カナダGP 予選
フェラーリは、F1カナダGPの予選で、フェルナンド・アロンソが7番手、キミ・ライコネンが10番手だった。

フェルナンド・アロンソ (7番手)
「シーズン開幕時からの傾向を反映した予選結果だ。金曜日に僕たちがトップになっても、土曜日には少し苦労するのは良くあることだ。カナダに持ち込んだ開発パッケージはうまく機能しているし、クルマは改善しているので、そこには満足している」

フェラーリ:F1カナダGP 初日のコメント

2014年6月7日
フェラーリ:F1カナダGP 初日のコメント
フェラーリは、F1カナダGP 初日のフリー走行で、キミ・ライコネンが4番手、フェルナンド・アロンソが5番手だった。

キミ・ライコネン (4番手)
「いつもの金曜日のように、今日のプログラムは1回目のセッションでは異なるセットアップの評価、2回目のセッションでは両コンパウンドでのレーシミュレーションに専念した。午前中はクルマにトラブルがあって予定通りに走行することができなかった」

フェルナンド・アロンソ 「2015年マシンへの妥協は許さない」

2014年6月6日
フェルナンド・アロンソ
F1カナダGPに大幅なアップグレードを持ち込むフェラーリだが、フェルナンド・アロンソは、F14 Tの問題を追いかけるあまり、2015年マシンに妥協を強いられるようなことはあってはならないと述べた。

現在、スタースタートとなったフェラーリはメルセデスに大差をつけられている。フェラーリは、カナダで導入するアップグレードが後押しになることを期待しているが、メルセデスがチャンピオンシップのリードを広げることは必至と思われる。

キミ・ライコネン、苦戦報道は“大袈裟”

2014年6月6日
キミ・ライコネン
キミ・ライコネンは、彼の苦戦を伝えるメディアの報道は誤解を招くものであり、クルマの競争力が足りないだけだと述べた。

今シーズン、フェルナンド・アロンソとキミ・ライコネンがパートナーになることで、チームメイト同士のバトルに大きな期待が寄せられていたが、これまでのところキミ・ライコネンはチームメイトに見劣りしており、F14 Tで本領を発揮できていないように見える。

フェラーリ、イタリア国家警察軍の200周年ロゴを掲載

2014年6月6日
フェラーリ
フェラーリは、今週末のF1カナダGPとホームレースであるF1イタリアGPで、フェルナンド・アロンソとキミ・ライコネンが乗るF14 Tにイタリア国家警察軍(Arma dei carabinieri(アルマ・デイ・カラビニエリ)の200周年を祝うロゴを掲載する。

ロゴには、カラビニエリのモットー“Nei secoli fedele(永遠に忠実な)”の文字とイタリア共和国のイニシャルが入った炎をあげる手榴弾のシンボル、そして組織が設立された1814年と200周年の2014年の文字がフィーチャーされている。

フェルナンド・アロンソ 「3度目のタイトルまで引退するつもりはない」

2014年6月6日
フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソは、3度目のF1タイトルを獲得するまで引退するつもりはないと語っている。

2005年と2006年にルノーでドライバーズ選手権を制したフェルナンド・アロンソだが、それ以降はタイトルから遠ざかっており、2010年、2012年、2013年はセバスチャン・ヴェッテルに続く2位に終わっている。このうち、2010年と2012年は最終戦までタイトルを争い、僅差で破れている。

フェラーリ 「現状、ライコネンは単純にアロンソより遅い」

2014年6月5日
フェラーリ 「現状、ライコネンは単純にアロンソより遅い」
フェラーリ F14 Tがドライビングスタイルに合っていないとされるキミ・ライコネンだが、フェラーリのテクニカルディレクターを務めるジェームズ・アリソンは、単純にライコネンはフェルナンド・アロンソよりも遅いだけと述べた。

今年、フェラーリにおけるキミ・ライコネンとフェルナンド・アロンソのチーム内バトルはシーズンのハイライトになると考えられていた。
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