フェラーリ 「カナダの結果はエンジン改良の成果を反映していない」
2015年6月8日

フェラーリは、残り10トークンのうち3トークンを費やしてエンジンのアップグレードを行った。
しかし、セバスチャン・ベッテルはトラブルによって18番手スタートになり、その挑戦が実を結ぶことはなかった。キミ・ライコネンは予選でメルセデス勢の後ろ3番手につけたが、ペースが落ちたのに加え、スピンを喫して表彰台のチャンスをフイにしている。
キミ・ライコネン、スピンの原因としてスロットルマップを疑う
2015年6月8日

キミ・ライコネンは、メルセデス勢に次ぐ3番手につけてピットストップに向かったが、アウトラップでのヘアピンで、加速しようとしたところでスピンを喫した。
このミスで4番手に下がったキミ・ライコネンは、結局バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)に逆転を許し、表彰台を逃した。
フェラーリ:表彰台に届かず / F1カナダGP
2015年6月8日

キミ・ライコネン (4位)
「今日の結果は理想的ではない。最終的な結果以上のことを期待していた。スタートはとても良かったけど、その後、1コーナーでメルセデス勢を追い抜けるだけのスピードがなかった。タイヤはそれなりに問題なく機能していたけど、こういうタイプのサーキットでは燃料セーブがかなり大きな役割を持つし、それによって今日のスピードが制限されてしまったのは間違いない」
セバスチャン・ベッテルに5グリッド降格ペナルティ / F1カナダGP
2015年6月7日

フェラーリは、今週末にむけてパワーユニットをアップグレードして挑んでおり、メルセデス勢に最も近づくと見られていたセバスチャン・ベッテルだが、予選Q1が始まってコースに出た途端にMGU-Hにトラブルを抱えてピットに帰還。その後、しばらく修復作業が続き、セッション終盤まで走ることができなかった。
フェラーリ:ライコネン3番手もベッテルにトラブル / F1カナダGP 予選
2015年6月7日

キミ・ライコネン (3番手)
「週末ずっとクルマは良い感触だ。予選でセバスチャンに起きたもの以外に問題はなかったし、すべて順調だった。細かい部分まで正しく働くように気をつけていた。過去のレースから、そういった小さなことが大きな変化をもたらして、望んでいるリザルトを妨げるということを学んだからね」
フェラーリ:F1カナダGP 初日のコメント
2015年6月6日

セバスチャン・ベッテル (2番手)
「この雨で4年前の日曜日のレースを思い出した。あのときも長い間雨が降って、今日に少し似ていた。結局、また走れなかったのは残念だけど、土曜日と日曜日に備えて短時間のうちに最大限のことをした。たぶん30分ぐらいしかなかったよね。午前中はそれほど多く走らなかったけど、全て計画通りだった」
セバスチャン・ベッテル、改良型エンジンの効果には慎重
2015年6月5日

フェラーリは、今シーズン利用可能な10トークンのうち3トークンをF1モナコGP後に使用した。今回の使用で、フェラーリは全32のうちの25トークンを使ったことになり、使用した数でメルセデスと並ぶことになる。
ホンダとフェラーリ、トークンを使用してパワーユニットを改良
2015年6月3日

現在のF1レギュレーションでは、パワーユニットの開発は“トークン”の数で制限されており、今年はメルセデス、フェラーリ、ルノーはトークンを32、ホンダは9(F1オーストラリアGP前に前記3チームが持っていたトークンの平均数を)使うことができる。
フェラーリ、ハース支援の名目で風洞を不正利用?
2015年5月29日

Omnicorse の報道によると、最近のF1ストラテジーグループの会議で、メルセデスが、フェラーリがハースの2016年への準備を援助することによって風洞使用に対する制限に違反しているかもしれないと不満を述べたと報道。