フェラーリF1 フィルミングデーを利用してアップグレードを“極秘”テスト
スクーデリ・フェラーリは、F1エミリア・ロマーニャGPに先立って、多数のアップグレードを検証するために許可されたF1フィルミングデーを利用するとイタリアメディアが報じた。

フェラーリが大規模なパッケージを投入する意図は以前から知られており、レッドブルのRB20にインスパイアされた新しいサイドポッドデザインに注力する意向であることは、テクニカルエキスパートのパオロ・フィリセッティが説明している。

現行マシンを使ったシーズン中のプライベートテストは禁止されているが、各チームには年間を通じて2回、200kmのフィルミングデーが許されている。表向きはプロモーションのためだが、プレシーズンテストに先駆けてマシンを初めてシェイクダウンするために使われることも多い。

Formu1a.unoによると、フェラーリは5月9日(木)と10日(金)の両日、レースドライバーのシャルル・ルクレールとカルロス・サインツとともにフィオラノのテストトラックに向かい、ホームレースのイモラで予定されているアップグレードパッケージを検証する予定だという。

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ / F1エミリア・ロマーニャGP