マッティア・ビノット、フェラーリF1代表更迭の噂も「リラックスしている」
マティア・ビノットは、フェラーリのF1チーム代表を更迭されるとの報道にもかかわらず、F1の将来についてリラックスしていると主張する。

今週初め、La Gazzetta dello Sportは、マッティア・ビノットがスクーデリア・フェラーリのチームプリンシパルの役割を更迭され、現在のアルファロメオF1チームのチーム代表を務めるフレデリック・バスールが後任を務めると報じた。

フェラーリは声明を発表し、それらの報道は「まったく根拠がない」ものだと否定している。

アブダビで、自分の将来についてコメントする機会を得たマッティア・ビノットは、自分の立場について心配していないと述べた。

「もちろん、決めるのは私次第ではないが、私はかなりリラックスしている」とマッティア・ビノットは語った。

「私がリラックスしている理由は、上司や会長と、短期的だけでなく、中期的および長期的なことについて率直な議論をいつでもできるようにしているからだ」

2019年からフェラーリでレースをしているシャルル・ルクレールは、イタリアのチームを取り巻く「常に噂」があると述べた。

マッティア・ビノットは、シャルル・ルクレールのコメントを反映し、彼の将来に関するニュースがメディアに掲載されたとき、フェラーリ会長のジョン・エルカンと連絡をとったと付け加えた。

「もちろん、フェラーリは最も愛されているチームだ」とマッティア・ビノットは語った。

「セブはかつて、誰もがフェラーリのファンであり、彼らがそうでないと言っていたとしても、実際のところはファンだと言っていた」

「その周りに大きな情熱があれば、批判や噂もある。過去もそうだった。それが現在の状況であり、将来もそうなるだろう」

「このような憶測が出たとき、私は会長のジョン・エルカンと話をした。私たちは前進するためのベストな方法は何かについて話し合い、一緒に声明を発表することにした。おそらくそれらの推測をクリアするための最良の方法だった」

「明らかに、これらの憶測にはまったく根拠がない。今、私にとって最も重要なことは、レース週末に集中し、チームが気を散らさないようにすることだと思う」

「確かに噂は常にあるが、それはフェラーリであり、そういったことに気を取られないことがより重要だ」

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ / F1アブダビGP