フェラーリF1代表 「ミハエル・シューマッハのメンタリティが欠けている」
フェラーリF1のチーム代表を務めるマッティア・ビノットは、チームはレッドブルやメルセデスなどとのワールドチャンピオンシップを完全に争うことを妨げている重要な“Xファクター”をまだ欠いていると語る。

フェラーリに何が欠けていると思うかと質問されたマッティア・ビノットは「シューマッハの時代にあった勝利のメンタリティだ。それは勝利のたびにより向上することを促していた」と語った。

現在、フェラーリは、シャルル・ルクレールとカルロス・サインツという明確に意欲的で才能のあるドライバーラインナップを起用している。だが、52歳のマッティア・ビノットは、自分が何を話しているのかをはっきりと知っている。

マッティア・ビノットは、ミハエル・シューマッハがベネトンから移籍する直前の27年前にフェラーリのエンジン部門に加わった。このパートナーシップは、シューマッハの7つのタイトルのうち5つをもたらした。

もちろん、それはミハエル・シューマッハだけの功績ではなかったが、彼はジャン・トッド、ロス・ブラウン、カーデザイナーのロリー・バーンを含む象徴的なマネジメントの中心にいた。

ミハエル・シューマッハが1996年のF1スペインGPでフェラーリ初優勝を記録したとき、マッティア・ビノット自身がコースサイドにいた。

「それは私の最初の勝利でもあった」とマッティア・ビノットは語った。

「国歌を聞いたとき、フェラーリであることの意味を理解した」

「そこから、1999年と2000年にチャンピオンシップを獲得し始めた」

マッティア・ビノットは、2019年1月の初めにマウリツィオ・アリバベーネからフェラーリF1のチーム代表を引き継いだ。チームは2020年の酷いシーズンに耐えたが、2021 年に困難な事態を収拾し、今シーズンはタイトルの有力候補に見えた。

シャルル・ルクレールは最初の 3レースで2勝し、チャンピオンシップでマックス・フェルスタッペンに 34 ポイントのリードを奪った。しかし、それ以来、何度もポールポジションを獲得したにもかかわらず、ルクレールが勝ったのは1回だけとなっている。

カルロス・サインツJr.もシルバーストンでチームとの初勝利を収めたが、それ以外の勝利はすべてレッドブルであり、マックス・フェルスタッペンは残り6レースとなったタイトル争いで116ポイントのリードを維持している。

そして、フェラーリは現在、コンストラクターズチャンピオンシップでレッドブルに139ポイント差をつけており、復活したメルセデスがランキング2位争いに絡んできている。

「我々は2020年のコンストラクターズ選手権で6位という非常に難しいシーズンを過ごした」とマッティア・ビノットは認めた。

「これらは我々を傷跡をつけた年だった。我々はプレッシャーと批判に苦しんだ。そして、ある意味でそれらは我々を形作った.

「しかし、宿題をきちんとこなすだけではもはや十分ではない」

「我々は再び競争力を持つと約束し、その約束を守ってきた」

「だが、私が言いたいのは、パフォーマンスを発揮するマシンとドライバーを持つことと、あらゆる状況を実現する能力を統合する能力との間には、まだ一歩が必要だということだ」

スクーデリア・フェラーリ F1 ミハエル・シューマッハ

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / フェラーリ / ミハエル・シューマッハ