フェラーリF1、マクラーレンとの差を5ポイントに縮める「かなり満足」
F1スペインGPの週末を3番手に速いチームとして終えたフェラーリF1のマッティア・ビノットは、マクラーレンとのポイント差を縮めている現在の進歩にかなり満足していると語る。

F1スペインGPでは、シャルル・ルクレールがレッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスを破って4位でフィニッシュ。今シーズンの主なライバルで6位で終えたマクラーレンのダニエル・リカルドには20秒近く差をつけた。

チームメイトのカルロス・サインツは7位でフィニッシュし、8位のランド・ノリス(マクラーレン)を上回った。

F1スペインGPの結果により、コンストラクターズ選手権でフェラーリは3位のマクラーレンにわずか5ポイント差まで迫った。

「スクーデリア・フェラーリとして、かなり満足のいく週末だったと思う」とマッティア・ビノットはレース後に語った。

「我々は目標を分かっている。コンストラクターズ選手権のためにポイントを獲得することだ。できるだけ高い順位でフィニッシュすることが重要であり、4位と7位は良い結果だったと思う」

「だが、バルセロナは難しいサーキットであることもわかっている。通常、バルセロナでうまくやれれば、多くのサーキットでうまくいく可能性があり、予選だけでなく、全体的に期待どおりのパフォーマンスを発揮していると思う」

「予選に比べてもペースは良かったと思うし、両方のドライバーが良い週末を過ごしたと思う。タイヤのマネジメントが重要だった。バーレーンでの最初のレースではそこが不足していたと思うので、全体的に我々にとってポジティブな週末だった。それが週末全体の私たちの唯一の目的だった」

マッティア・ビノットは、1週間前にポルティマオでタイヤの深刻なデグラデーションに苦しんだ後、バルセロナでタイヤの問題を解決したと語った。

「明らかに、ポルティマオのように苦労しているときは、マシンのセットアップ、マシンバランスに常に教訓が得られる。コース上でタイヤを管理する方法に繋がる」とマッティア・ビノットは語った。

「我々は持っているデータから分析を行い、ドライバーと話し合い、懸念を共有し、解決策を共有した。我々は反応をしたと思う。我々はここに来て、可能な解決策をかなりうまく実行したと思う」

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ