フェラーリF1、2021年仕様のレーシングスーツを披露
フェラーリF1は、2021年のF1世界選手権でシャルル・ルクレールとカルロス・サインツが着用するレーシングスーツを公開した。

フェラーリF1は2月26日(金)に『TEAM LAUNCH』と題したオンライン発表会を開催。2021年に新たにチームを組むシャルル・ルクレールとカルロス・サインツが紹介され、チーム代表のマッティア・ビノットが2021年シーズンについて語った。

ドライバーのポートレート写真とともに公開された2021年版のレーシングスーツは、左側にイタリアのトリコロールからのストライプが入れられているのが特徴的。カルロス・サインツの腕にだけ、『Estrella Galicia 0,0』のロゴが掲載される。

また、今季は再び『スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウ(Scuderia Ferrari Mission Winnow)』としてエントリーしており、左胸には白地のチームロゴが入れられている。

フェラーリとフィリップモリスが推進するMission Winnowのスローガンとロゴは、2018年のF1日本GPでフェラーリのマシンに初登場。2019年に先駆け、チーム名を『Scuderia Ferrari Mission Winnow』とし、フェラーリ SF90に大きくデザインされたが、マールボロを宣伝するための偽装だと非難され、シーズン開幕と同時に削除。2020年もプレシーズンでは掲載されたが、シーズンが開幕すると撤回された。

今季、フィリップモリスは“特定の国”でMission Winnowのブランドを掲載することを予告している。

また、レーシングスーツとF1マシンのデザインは同期がとられることが多く、3月10日に披露される『SF21』のカラーリングのヒントになるかもしない。

フェラーリ F1 2021年 レーシングスーツ:シャルル・ルクレールフェラーリ F1 2021年 レーシングスーツ:カルロス・サインツ

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ