フェラーリF1大不振もジャン・トッドは「1993年ほどではない」
FIA会長のジャン・トッドは、フェラーリF1は現在の不振から立ち直ることができると考えている。

フェラーリF1は、ジャン・トッドと2019年F1エンジンの合法性について物議を醸した秘密合意に達して以来パフォーマンスを低下させ、今ではミッドフィールドを争っている。

ジャン・トッドは、1993年に今と同じような不振に陥っていたフェラーリF1のチーム代表に就任した。

「誰かが苦しんでいるのは見たくない。それが誰であってもね」とジャン・トッドは Auto Motor und Sport に語った。

「私がまずは理由と理解しようとするのはそれが理由だ」

「現在のフェラーリは、1993年に引き継いだチームとは比べものにならないとしか言えない。私にもあのようなスタート地点があったらよかった」

「現在のフェラーリは強力な組織だ」

フェラーリはムジェロ・サーキットで開催されたF1トスカーナGPで1000戦目を祝った。だが、かつてミハエル・シューマッハとともにフェラーリの黄金時代を築いてジャン・トッドは感情的にはならなかったと語る。

「大きなことだが、感情を刺激することはなかった」とジャン・トッドは述べた。

「子供の頃、フェラーリのファンだったが、その後、彼らの活動に参加し、今では中立的な見物人にった」

「フェラーリでの私の章は終わっている」

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ