フェラーリ、F1日本GPで『Mission Winnow』のブランディングを復活
フェラーリは、F1日本GPで『Mission Winnow』のブランディングを復活させる。

フェラーリとフィリップモリスが推進するMission Winnowのスローガンとロゴは、昨年のF1日本GPでフェラーリのマシンに初登場。今年に先駆け、チーム名を『Scuderia Ferrari Mission Winnow』とし、フェラーリ SF90に大きくデザインされた。

フィリップモリスは、Mission Winnowとタバコ製品のプロモーションとの関連性を繰り返し否定していたが、タバコ広告を禁止する法律に違反し、マールボロを宣伝するための偽装だと非難された。そして、開幕戦の舞台となったオーストラリアの公衆衛生機関は、フェラーリにおけるフィリップモリスのブランディングの合法性の調査を開始。そのため、フェラーリはF1オーストラリアGPではMission WinnowのロゴをSF19とチームのユニフォームから削除し、代わりに90周年のロゴを掲載。チーム名も『Scuderia Ferrari』としていた。

F1カナダGPとF1フランスGPでもMission Winnowのブランディングは置き換えられ、F1モナコGPを最後に完全に姿を消していた。

しかし、報道によると、今週末のF1日本GPでMission Winnowのブランディングが復活するという。

フェラーリは、今年のF1日本GPの優勝候補と目されている。

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ / F1日本GP