F1 フェラーリ アメリカGP
フェラーリのセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンが、F1アメリカGP初日のフリー走行を振り返った。

セバスチャン・ベッテル
「今日のようなセッションから学べることはあまりないし、それは全員とって同じことだった。僕たちは多くの予選ラップはしたわけではないけど、ウエットで十分に速くないのは明らかだった」

「3グリッド降格ペナルティに関しては、今日のスチュワードは僕の減速時間は27.7秒だったと非常に具体的に言っていた。赤旗が見えて、ターン9とターン10の間のウオールにクルマがスタックしてないかどうかを確認して、ルールに従ってスローダウンした。あまりに長い時間だったけど、僕はそれについてあまりやれることはない。ルールは明確だし、僕たちもそれは知っている。でも、このような状況は今回の気象条件でだけ起こったことだと思うし、ウエットではとにかくもっと遅く走ることになるだろう」

キミ・ライコネン
「今日はあまり多くのことは起こらなかった。コンディションはかなりトリッキーだったけど、僕たちはできるだけ多くの走行を行おうとした。追加のセットは返さなければならないので、基本的にペナルティを受けずに使えるタイヤは1セットだけだ。残りのタイヤは予選とレースで使うので、利用できるタイヤに制限があった。ラップタイムにはあまり注意を払ってはいなかった。インターミディエイトがかあんりすり減っていたので、セッション終盤はフルウエットでベストタイムを出していた。セッションを通して僕たちは進歩を遂げたし、全体的にはOKだった。でも、明確なイメージを掴むのは簡単ではない。いくつか新しいソリューションをテストしたけど、このようなコンディションでは学べることは多くなかった。今後のセッションでそこからベストを引き出していくつもりだ」

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ / F1アメリカGP