フェラーリ F1 日本グランプリ
フェラーリは、F1日本グランプリの決勝で キミ・ライコネンが5位、セバスチャン・ベッテルはリタイアでレースを終えた。

キミ・ライコネン (5位)
「今日の僕たちのスターティングポジションは理想的ではなかった。ソフトタイヤでそれなりのスタートが切れたし、1周目でいくつかポジションを上げようと試みたけど、ルノーを抜こうとしたときに膨らんでしまい、いくつか順位を落としてしまった。なので、それを取り戻さなければならなかった」

「クルマのフィーリングはレースを通してずっと少しトリッキーだったし、最適なバランスとは言えなかった。問題ないラップもあったけど、それ以外は少し厳しかった。このトラックは他のクルマについていくのがかなり難しい。僕たちはかなり良い仕事をしてオーバーテイクができたけど、トップからはあまりに離されていた。明らかに最終リザルトはベストからは程遠いものだ。セバスチャンに関しては、何が起こったのか分らない。僕たちはこの数年でチームとして多くの改善を果たしてきたけど、何らかの理由で何もないところから、突然、技術的な問題が発生しているように思う。ある意味、奇妙だ。僕たちのクルマは完璧に走っていて、突然、日曜日に誰も予期していなかった問題が発生している。その点ではやらなければならない作業がある。僕たちは最後のレースの最後のラップまでプッシュしていくつもりだし、どの位置で終わるか見るつもりだ」

セバスチャン・ベッテル (リタイア)
「この状況が信頼性と関係があるかどうかはわからない。でも、僕たちはレースをフィニッシュできなかったし、問題はある。小さな問題が大きな問題を引き起こしたと思う。スタートですでにパワーがなかったし、パフォーを回復させるために全てをリセットしたけど、うまくはいかなかった。もちろん、今ではチャンピオンシップはより難しくなっているし、レースをフィニッシュできなかったことは助けにはならない。また、スタッフには家に帰り、少し休みをとるように言った。多くの変更があった厳しい週末だったからね。最後の4戦でもっとうまくやれるように僕たちはもっと良いパッケージとともに戻ってくるだろう。どうなるか見てみるつもりだ。全体的にチームは良い状態にあると信じている。僕たちはレース毎に改善しているし、ポジティブな側面もある。でも、もちろん、今日はあまりポジティブなものを見ることはできない」

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ / F1日本GP