フェラーリ、フィルミングデーを利用してスタートを強化
フェラーリは、F1スペインGPでのメルセデスとの戦いに備えて、先週ムジェロでフィルミングデーを利用してスタート改善に取り組んだ。
SpeedWeek は、フィルミングデーにはセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンの両ドライバーが参加。テスト同然のセッションを行ったと報じた。
F1レギュレーションでは、シーズンにつき2日間のフィルミングデーが許されている。走行距離は100km以内となっており、タイヤはプロモーションタイヤが指定されている。
一般的にF1チームは、マシンやドライバーの動画や写真を撮影するためのプロモーション目的でフィルミングデーを使用する。
しかし、フェラーリは、F1ロシアGPでレースを犠牲にした要因のひとつであるスタートの改善に取り組んだという。
F1ロシアGPでは、セバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンがフロントローからスタートしたが、ターン2でバルテリ・ボッタスに先行を許し、ボッタスはそのまま優勝した。
セバスチャン・ベッテルは、F1ロシアGPでのレース後「これからヨーロッパに向かうけど、メルセデスとトップを争うことになるだろう。全ては予定通りに進んでいる。バルセロナはテストでいい感じだったし、それ以降、クルマは良くなっている」と述べている。
現在、ドライバーズ選手権ではセバスチャン・ベッテルがルイス・ハミルトンに13ポイント差をつけて首位に立っており、コンストラクターズ選手権では、メルセデスがフェラーリに1ポイント差でリードしている。
カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ
SpeedWeek は、フィルミングデーにはセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンの両ドライバーが参加。テスト同然のセッションを行ったと報じた。
F1レギュレーションでは、シーズンにつき2日間のフィルミングデーが許されている。走行距離は100km以内となっており、タイヤはプロモーションタイヤが指定されている。
一般的にF1チームは、マシンやドライバーの動画や写真を撮影するためのプロモーション目的でフィルミングデーを使用する。
しかし、フェラーリは、F1ロシアGPでレースを犠牲にした要因のひとつであるスタートの改善に取り組んだという。
F1ロシアGPでは、セバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンがフロントローからスタートしたが、ターン2でバルテリ・ボッタスに先行を許し、ボッタスはそのまま優勝した。
セバスチャン・ベッテルは、F1ロシアGPでのレース後「これからヨーロッパに向かうけど、メルセデスとトップを争うことになるだろう。全ては予定通りに進んでいる。バルセロナはテストでいい感じだったし、それ以降、クルマは良くなっている」と述べている。
現在、ドライバーズ選手権ではセバスチャン・ベッテルがルイス・ハミルトンに13ポイント差をつけて首位に立っており、コンストラクターズ選手権では、メルセデスがフェラーリに1ポイント差でリードしている。
カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ