フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソは、バーレーンの日曜日にフェラーリの会長ルカ・ディ・モンテゼーモロがホテルの部屋を訪ねてきたことを明かした。

今季も苦しいシーズンスタートを切ったフェラーリ。2010年にフェラーリに加入したフェルナンド・アロンソは、3度目のタイトルを早くに手にできると考えていたことを認めており、昨年から続く、マクラーレン・ホンダへの移籍話が再熱している。

そんななか、フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長がバーレーンの日曜日にフェルナンド・アロンソの部屋を訪れていたことが明らかになった。

「日曜日の午前中にやってきて、僕の部屋で10分間一緒に仕事をした」とフェルナンド・アロンソはコメント。

「僕たちは開幕2戦でわかったこと全てをまとめようとしているし、パフォーマンス面とクルマで次のステップを果たせるよう、チームの全員が最大限にプッシュし、コミットメントしている」

バーレーンでは、マクラーレン・グループのCEOに復帰したロン・デニスが、2015年にスタートする新生マクラーレン・ホンダを率いるドライバーとしてフェルナンド・アロンソをターゲットにしていると報じられた。

フェルナンド・アロンソは、ルカ・ディ・モンテゼーモロの突然の訪問について「彼はフェラーリは100%を尽くしているというメッセージを伝えたかった。僕たちドライバー、エンジニア、メカニック、トラックにいる全員も、誰も満足していないので、昼夜を問わず働いていく」

「チーム内は非常に団結しているし、会長はテストを実施する火曜日と水曜日から24時間仕事をしていくと100%確信している。僕は2日ともドライブするし、状況を変えられるまで休むことはない」

しかし、バーレーンで行われたインシーズンテスト2日目、フェラーリはシャシーに損傷が見つかり、予防措置のためにわずか12周の走行でテストを切り上げることになった。

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ / フェルナンド・アロンソ