フェラーリ F1
フェラーリは、F1シンガポールGPでフェリペ・マッサがポールポジションを獲得。キミ・ライコネンは3番手だった。

タイトル争いで首位ハミルトンに1ポイン差のフェリペ・マッサ。予選Q3では完璧なラップをみせ、今季5度目となるポールポジションを獲得した。

しかし、2番手のハミルトンとのコンマ6秒のギャップを考えると、軽めの燃料で走行していたことが想像される。

一方、キミ・ライコネンは予選前のフリー走行の時間をメカニカルトラブルで犠牲にしてしまった影響かタイヤ選択に苦労。それでも3番グリッドを獲得。

フェリペ・マッサ (1位)
「素晴らしいクルマで素晴らしいラップができた。おそらくシーズンでベストな予選だったかもしれない。他とのマージンは、あとになっての判断すると、もう少し燃料を積んで走行できたかもしれないというのは簡単だ。でも、僕たちはとても競争力のある戦略を持っていると思う。すべてのコーナー、全てのブレーキングポイントでマシンの最大限を引き出そうとトライしたし、それができたと思う。硬い方のタイヤは昨日から良くなっていると思うし、僕たちが正しい方向に向かっているということだと思う。トラックはとても難しく、ミスをする余地がないので、ラップごとに全体的な集中力が必要だ。ここはモナコよりもずっと厳しい。こんなに特別で変わった雰囲気の中で開催されるグランプリで初のポールポジション・ドライバーになれたことは嬉しいね。明日はもっとうまくやれることを期待している。」

キミ・ライコネン (3位)
「全体的にみると、良い結果だ。もちろん、常にみんなの前にいたいけど、3番手はそれほど悪くない。Q1とQ2では、マシンはソフトタイヤでとてもうまく働いたけど、Q3では、硬い方のタイヤでそれほど良くなかった。今日は、最初のラップでのパフォーマンスの違いがそれほど大きくなかったので、セッションでベストなタイヤタイプを選択することが難しかった。今朝、テクニカルな問題でフリープラクティスセッションが先に終わってしまい、時間を無駄にしたので、少し苦しんでしまったのかもしれない。トラックは多くの場所でバンプを本当に感じるし、常に集中力を維持しなければならないので、非常に要求が多い。明日は自分自身とチームのためにベストを尽くすつもりだ。」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ / F1シンガポールGP