フェラーリ F1ドイツGP 予選
フェラーリは、F1ドイツGPの予選で、フェルナンド・アロンソがポールポジションを獲得。フェリペ・マッサは14番手だった。

フェルナンド・アロンソ (1番手)
「とても嬉しいよ! このようなコンディションで予選が行われるときは、クリーンラップをまとめるのがとても難しいし、芝生やグラベル、ウォールで終わりやすいからね! サバイバル戦だ。何よりもまずは最後まで走り切って、それからフィニッシュしたポジションを見なければならない」

「無線で自分がポールを獲得したと聞かされたときはかなり嬉しいものだ。本気で全力を尽くしたという感覚があるからね。クルマはあらゆるコンディションで良かったし、それは何が起こっても、ドライでもウェットでも僕たちが戦えるということなので励みに感じている。Q2では雨が強まることがわかっていたので、1周目にタイムを出そうとしてすぐに出て行った。最後はQ3でそのようなコンディションになった場合に備えて大まかなアイデアを得たかったのでエクストリームを装着した。予選の最終パートはとても疑わしい状況だった。アクアプレーニングが酷くて、KERSは使えなかったし、ストレートで7速ギアを使うこともできなかった。このような極端なコンディションでポールを獲得できて本当に嬉しいよ! 明日、トップチーム間の戦略にそれほど違いはないだろうけど、十分に柔軟性を持っていたい。チャンピオンシップのことを考えれば、ハミルトンやウェバーのような2人の強力なライバルが4列目からスタートすることに不満は言えないけど、状況は一瞬で変わってしまう可能性があることはわかっている。スタートが重要になるだろうけど、それで決まるわけではない。67周あるからね...。ドイツでイタリアのマシンに乗ったスペイン人がポール? 政治的な意味はないけど、確かに奇妙な状況だね!」

フェリペ・マッサ (14番手)
「予選の出来にはとてもガッカリしている。Q2スタートでターン8で膨らんでしまいタイムを稼げなかった。利用できる唯一のウィンドウで良いラップをまとめることができなかった。あの時点のトラック上はターマックが違っていて、ホイールをロックして、多くのタイムを失いやすくなっていた。そのあとアクアプレーニングが発生するくらい雨が激しくなった。トラック上に留まろうとする一方でタイムも改善しなければならなかったけど、エクストリームを履いていても完全に不可能なコンディションだった。クルマはウェットでもドライでも競争力があったけど、明日、上位を争うにはあまりに後方からスタートするのは本当に残念だ。いつものように全力を尽くすつもりだ。正しいタイミングで正しいタイヤを選択することが重要だ。いくつかアイデアはあるけど、ここ2日間であまりロングランを走れていないのも事実だ」

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ / F1ドイツGP