フェラーリ
マーク・ウェバーがレッドブルに残留することが決定したことで最も歴然だったオプションを失ったフェラーリだが、来年のフェルナンド・アロンソのチームメイトを誰にするかの決定は急いでないと主張している。

マーク・ウェバーは、2013年についてフェラーリとも交渉していたが、最終的には慣れ親しんだレッドブルへ残留することを決断した。

この動きにより、フェラーリは、特にフェリペ・マッサがF1モナコGP以降に有望なパフォーマンスを見せていることもあり、来シーズンのフェルナンド・アロンソのパートナーの選択が厳しくなった。

フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリは、フェラーリがプランを決定するまで待つつもりだと述べたが、フェリペ・マッサはベストの状態を取り戻したと考えている。

それは、フェリペ・マッサにまだもう1年契約を延長するチャンスが残されているともとれる。

マーク・ウェバーがレッドブルとの契約延長を発表する前、ステファノ・ドメニカリは「我々はずっと急いでいないと言ってきた」とコメント。

「(シルバーストンでの)フェリペの4位を嬉しく思う。彼はバレンシアで非常に不運だった。彼の苦闘はすっかり終わったと思う」

「非常に厳しいスタートの後、彼がこのような状態にあることに満足しているし、最後まで彼がこれを維持できることを本当に期待している」

フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長もフェリペ・マッサを支持。マッサがシルバーストンで獲得したポイントは、チームをコンストラクターズ2位に浮上されることに貢献したと述べた。

「週末にわたってフェリペがとても速く、激しく戦い、一貫性があるのを見れてとても満足している」とルカ・ディ・モンテゼーモロはフェラーリの公式サイトでコメント。

「彼にとっても、我々にとっても非常に重要だった。我々がコンストラクターズ2位に上がった一部分は彼が獲得したポイントによるものだからね」

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ