フェラーリ F1マレーシアGP 初日
フェラーリは、F1マレーシアGP初日のフリー走行で、フェルナンド・アロンソが6番手タイム、フェリペ・マッサが16番手タイムだった。

フェルナンド・アロンソ (6番手)
「通常通り、ここマレーシアでの金曜日のメインのタスクのひとつは、出来るだけ早く極端なコンディションに慣れることだ。特にガレージ内でコックピットに座っているときは暑さに苦労するものだ。少なくともトラックに出ているときはちょっとは風を受けるけど、涼しいとは言えないね!」

「午前中は、異なる空力構成を比較することに多くの作業を行った。ちょっとパズルをまとめるようだったし、ベストな組み合わせを見つけようと試みていた。午後は、タイヤ、異なる燃料搭載レベルでの走行といった通常の金曜日の仕事に移行した。その点で、ミディアムとハードの両方とも、一発のパフォーマンスもロングランでのデグラデーションの出方もそれなりうまく機能していると言える。残りの週末に備えるための多くの有益なデータを収集できたと思う。今日は雨は降らなかったけど、ここはなんの前触れもなく嵐が来ることがあるので、あたゆる可能性に備えておく必要がある」

フェリペ・マッサ (16番手)
「フェルナンドと僕はお互いにかなりプログラムを行っていた。タイムシート上の差はそれが一番の理由だ。特に午後は、完全に異なる方向性で作業していたけど、僕のケースはうまく機能しなかった。でも、少なくともマシンのハンドリングについていくつか重要なことを理解することができた。現在、エンジニアと僕はどれが正しい方向性かをわかっているし、先週のメルボルンでの感覚と比較して予選にむけてより楽観的に感じることができている。現時点で、僕たちのマシンがまだ最高レベルで競争的ではないのは明らかだ。特別なプレシャーを感じているか? いいや、いつも通りだよ。フェラーリで僕たちは常にプレッシャーをかけられている。重要なことは、メルボルンで何がうまくいっていなかったかを理解することだ。僕たちにはそれをするための全てが揃っていると思う」

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ / F1マレーシアGP