スクーデリア・フェラーリの2009年03月のF1情報を一覧表示します。
フェラーリ:失意のダブルリタイア (F1オーストラリアGP)
2009年3月29日
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キミ・ライコネン (16位)
「壁にぶつかったのは僕のミスだ。後半に起こったことを考えれば、僕は2位でフィニッシュできたかもしれないので残念だ。僕たちは貴重なポイントを失ったけど、マレーシアですぐに取り戻したいと思っている。このサーキットはあまりパフォーマンスを示さないので、マレーシアではもっとはっきりとした勢力図がわかるだろう。KERSはスタートではうまく機能したけど、それ以上はあまり使う余地がなかった。アドバンテージを得られると思えなければ、使わないだろう。主な問題はタイヤの管理にあることは確かだ。でも、僕たちは全体的なパフォーマンスも改善する必要があると思う」
フェラーリ:レース展開に期待 (F1オーストラリアGP予選)
2009年3月28日
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フェリペ・マッサ (7番手)
「可能性はあるだろうけどトップ5に入るのはとても難しいだろうと思っていたけど、それが現実となった。僕たちは7番手に終わった。満足していないのは確かだけど、それが今日の午後に僕たちができたベストだった。今から明日のレースに集中しなければならない。かなりタフなレースになるだろう。ここオーストラリアのトラックはセッションの1周目は特に滑りやすく事故が起きる可能性が強いので、いつも未知数だ。完走して出来る限り多くのポイントを獲りたい」
フェラーリ (オーストラリアGP初日)
2009年3月27日
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フェリペ・マッサ
「パフォーマンスに関してはまだ改善の余地があるけど、セットアップに関しては多かれ少なかれOKだ。2回目のセッションでは、オーバーステアのせいでミスをしてしまい、ソフトタイヤでタイムを出せなかった。ハードタイヤを使ったときと比べてマシンのバランスが異なっているので、この段階では理想的な選択ではないことがわかった。それに加え、セッションの終わり頃は風が少し出てきて、明らかに助けにはならなかった。明日、みんなが同じ燃料で状況がどうなるかみてみるつもりだ」
ミハエル・シューマッハ、序盤2戦に参加
2009年3月25日
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アドバイザーとしてフェラーリに貢献するミハエル・シューマッハは、今週末に行われるオーストラリアGPだけでなく、2戦目のマレーシアGPにも出席するという。
ミハエル・シューマッハは、引退後も何度も現場を訪れ、チームを鼓舞してきた。しかし、開幕戦に参加するのは現役最後の年となった2006年以来となる。
フェリペ・マッサ 「ライバルはブラウンGP」
2009年3月24日
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ブラウンGPの新車は限られたプレシーズンテストの中で驚きのパフォーマンスをみせており、マッサは、ジェンソン・バトンとルーベンス・バリチェロが見せた状態が開幕戦まで継続されるだろうと考えている。
「少なくとも、最後のテストセッションをみれば、確実にブラウンGPが主な敵だ」
キミ・ライコネン 「F60は僕の好みに合っている」
2009年3月24日
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ライコネンは、今年のマシンF60がはるかに彼のドライビングスタイルにあっていることを明らかにした。
「テストの数は制限されたけど、完全に新しいマシンで作業することは楽しかった。F60は昨年のマシンより好みだね。ドライブするのが楽しいし、数年前に慣れていたマシンを思い出させる」
フェラーリ、開幕戦でKERS搭載
2009年3月22日
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フェラーリは、プレシーズンテストでKERSの開発プログラムを無事に完了し、フェリペ・マッサとキミ・ライコネンのマシンにKERSを搭載してメルボルンでの開幕戦に向かう。
フェラーリは、F60の開発スタート時にKERSシステムが遅れていることを認めていたが、それ以降はテストでいくつかの問題が発生したものの、順調に開発を進めていた。
ミハエル・シューマッハ 「ルール変更は驚き」
2009年3月19日
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FIAは、最もポイントを獲得したドライバーではなく、最も多く優勝したドライバーをワールドチャンピオンにすることを発表した。
7度の世界チャンピオンであるミハエル・シューマッハは、新しい制度はF1のためにならないと考えている。そして、開幕直前に導入されたこともあり、「驚いた」と語る。
ジャン・トッド、フェラーリを退職
2009年3月18日
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ジャン・トッドは、昨年フェラーリのCEOを退任したが、社内での役職には留まっていた。しかし、17日の取締役会で、ルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は、ジャン・トッドが完全に退職することを明らかにした。
ルカ・ディ・モンテゼーモロは、1993年にフェラーリに移籍し、ワールドチャンピオンシップをもたらしたトッドの活動に敬意を表した。