FIA F2の2025年11月のF1情報を一覧表示します。

レオナルド・フォルナローリ、F2タイトル獲得:F3王者からの連覇達成

2025年11月30日
レオナルド・フォルナローリ、F2タイトル獲得:F3王者からの連覇達成
レオナルド・フォルナローリが、カタールGPのフィーチャーレースでF2ドライバーズタイトルを獲得した。昨年のF3王座に続く2年連続タイトルで、20歳のイタリア人が再び才能を示した。

フィーチャーレースを2位で終えたフォルナローリは、この18ポイントを加算し、最大のライバルであるジャック・クロフォードが11位ノーポイントに終わったことで、残りアブダビ1戦を残して41ポイント差。事実上、タイトルを決定づけた。

コルトン・ハータ F2挑戦へ「まるで“学校に戻る”ような感覚」

2025年11月28日
コルトン・ハータ F2挑戦へ「まるで“学校に戻る”ような感覚」
アメリカン・スターであり、2026年にF2へ挑戦するコルトン・ハータが、新カテゴリーに向けた準備について「まるで学校に戻ったようだ」と語った。インディカーで9勝・19表彰台を挙げたハータは、F1参戦に必要なスーパーライセンス獲得を目指し、F2へ戦いの場を移す決断を下した。

近年では、日本から渡欧した宮田莉朋が示したように、別カテゴリーのトップドライバーであってもF2では苦戦する例が多い。ハータもその難しさを理解したうえで、自身の“基礎からの学び直し”を口にしている。

カッレ・ロバンペラ、WRCからフォーミュラ転向 「ペースは予想より良かった」

2025年11月6日
カッレ・ロバンペラ、WRCからフォーミュラ転向 「ペースは予想より良かった」
2025年シーズンをもってWRC(世界ラリー選手権)を離れ、日本のスーパーフォーミュラへ転向するカッレ・ロバンペラ。フィンランド出身の2度の世界王者は、2027年までにFIA F2へ進出し、最終的にはF1を目指すという大きな野望を明確にしている。

WRCからシングルシーターの世界へ飛び込むことは未知の挑戦だが、ロバンペラにはすでにいくつかのサーキット走行経験がある。10月にはF2マシンのテスト走行を実施し、そのスピードに自らも驚いたという。

コルトン・ハータ 「2027年にF1のシートにいなかったら驚く」とパト・オワード

2025年11月5日
コルトン・ハータ 「2027年にF1のシートにいなかったら驚く」とパト・オワード
マクラーレンのインディカードライバー、パト・オワードは、コルトン・ハータが2027年シーズンにF1グリッドへ加わらなければ「ショックだ」と語った。

9度のインディカー優勝経験を持つハータは、キャデラックの開発ドライバーに就任し、2026年からFIA F2に参戦することが決定している。本人はこれを「F1に到達する最後のチャンス」と位置づけており、キャデラック側も将来的にアメリカ人ドライバーを起用する意向を示している。

フェラーリF1育成のF3王者ラファエル・カマラ 2026年はF2にステップアップ

2025年11月5日
フェラーリF1育成のF3王者ラファエル・カマラ 2026年はF2にステップアップ
2025年のFIA F3チャンピオン、ラファエル・カマラが2026年シーズンにインヴィクタ・レーシングからFIA F2にステップアップすることが発表された。フェラーリ・ドライバー・アカデミー所属のブラジル人ドライバーが、いよいよ次のカテゴリーに挑む。

カマラは今季のF3で圧倒的な速さを見せ、ポール・トゥ・ウィンを含む4度のフィーチャーレース勝利を含む5回の表彰台を獲得。史上初めて1戦を残してチャンピオンを確定させた。

コルトン・ハータ F1への道が始動:旧型F2マシンでモンツァ初テスト

2025年11月4日
コルトン・ハータ F1への道が始動:旧型F2マシンでモンツァ初テスト
アメリカ人ドライバー、コルトン・ハータの長く待たれたF1への道が、いよいよ本格的に動き出した。報道によると、ハータはモンツァ・サーキットで旧世代のF2マシンによるプライベートテストを極秘裏に実施したという。

テストはトラックデイ運営会社「カタヤマ(Katayama)」が手配したとされ、キャデラックやF2側は公式にはセッションを認めていないものの、現地で目撃した関係者は「ゲインブリッジ(Gainbridge)」のロゴが入ったハータのヘルメットを確認したと証言している。
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