F1:後方視界を改善するために大型ミラーをテストも前方視界が悪化
F1チームは、ドライバーの限られた後方視界を改善するために、はるかに大きなコックピット サイド ミラーをテストしている。

6月中旬のカナダGP 以来、一部のF1チームは、FIA(国際自動車連盟)のためにデータを収集するために、独自のより大きなミラーデザインをテストしている。

たとえば、レッドブル・レーシングは、直接比較できるように片保に標準的な小さなミラーを取り付け、反対側にはより大きくてかさばるバージョンを備えていた.

FIAのテクニカルボスであるニコラス・トンバジスは「斜め後方のエリアは、現在、視界が著しく制限されている」と Auto Motor und Sport に語った。

メルセデスはスパ・フランコルシャンでより大きなミラーを試し、アルピーヌ、マクラーレン、ハースF1チームは、オランダGPで423 x 187mm の寸法レイアウトをテストした。

ニコ・トンバジスは、より大きなミラーの潜在的な副作用の1つは、後方視界の問題に対処する一方で、ドライバーにとって前方視界を遮るエリアが大きくなることだと指摘する。

「ミラーが邪魔でドライバーが前方を見にくくならないようにしなければならない。ミラーを収まめるには小さなウインドウしかない」とニコラス・トンバジスは語った。

実際、ルイス・ハミルトンは、後方視界があまり改善されず、前方視界がさらに損なわれたと不満を漏らしたと伝えられている。

テストは、今後グランプリでも継続される。

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カテゴリー: F1 / F1マシン