F1
2021年以降のF1エンジンのレギュレーションを検討する会議にアストンマーティンとコスワースが参加したことが明らかになった。

F1チーム代表とFIAは、2021年から現在のテクノロジーの一部は残す可能性はあるものの、現行の1.6リッター ターボハイブリッド・パワーユニットを廃止し、より安価でサウンドの大きいエンジンを導入する方向で議論が進めている。

第1回目のミーティングは3月に行われ、現在F1に参戦するメーカーに加えて、フォルクスワーゲン・グループを含めた自動車メーカーが参加。日本からもホンダ以外の自動車メーカーが参加したと報じられた。

5日(水)、正式名称が“パワーユニット ワーキンググループ”に決まった2回目の会議にはアストンマーティン、コスワース、ザイテック、マニエッティ・マレリが初参加したという。

FIAと商業権保有者は、F1におけるエンジンテクノロジーがどのように進化していくべきかについて広範囲にわたる見解を得て、現在と今後の新規参入メーカーを魅了するようなフレームワークを構築することを望んでいる。

Autosport によると、会議は概ねポジティブに進行し、FIAは前進するためのフィードバックを受けたという。

会議では、F1はモータースポーツの頂点のままであるべきであり、エンジン技術を後退させてはいけないという広範囲にわたる支持があったという。

情報源によると、次のステップは会議に参加したメーカーと個別の話し合いになるという。その後、FIAと商業権保有者が共同で提案者を作成していく。

次回のパワーユニット ワーキンググループの会議は、9月21日の世界モータースポーツ評議会の直前の9月に開催されるとみられている。

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カテゴリー: F1 / F1マシン