F1マシンの2008年11月のF1情報を一覧表示します。

2009年 F1マシン レギュレーション

2008年11月28日
2009年 F1マシン レギュレーション
2009年、F1マシンは大きな変貌を遂げる。レギュレーションの大きく変更されることにより、各チームはこれまでのマシンのアップデートではなく、基本的なマシン構造から見直さなければならなくなる。

2009年のレギュレーションでは、主にダウンフォースの50%削減、スリックタイヤの復活、KERSの導入が挙げられる。中でも、F1マシンに劇的な変化をもたらすのは、ダウンフォースを50%削減させるための空力レギュレーションの変更といえる。

トヨタ TF109:公開は1月15日 新車発表会はなし

2008年11月27日
トヨタ TF109 新車発表
トヨタは、2009年の新車TF109のレース仕様を1月15日に発表する。トヨタTF109の実車は、1月20日にポルトガルのアルガルベ・サーキットで開始されるテストでお披露目されることになる。

トヨタは、F1のコスト削減の一環として、TF109に関しては恒例の新車発表会は開催しないことを決定した。その変わり、トヨタは、TF109に関するプレス資料をメディア向けにインターネットで配布する。

BMWザウバー、2009年仕様エアロのマシンを初披露

2008年11月17日
BMW 2009年暫定マシン(画像)
BMWザウバーが、2009年の空力レギュレーションにあわせたエアロを装着した暫定マシンを披露した。

17日(月)にバルセロナで2009年へ向けた冬季テストが開幕。BMWザウバーは、2009年のレギュレーションにあわせたエアロを装着したマシンを初披露した。

特徴的なノーズは、2004年前半にウィリアムズ FW26が装着していた“セイウチノーズ”を連想させるルックス。また、細かなウイングレットは全て取り除かれ、すっきりとしたサイドポンツーンが印象的だ。リアウイングは、先にウィリアムズが公開したのと同じく、幅が狭く高いタイプのものが装着されている。

ウィリアムズ、2009年仕様のテストカーを公開

2008年11月13日
ウィリアムズ 2009年 テストカー
ウィリアムズは、2009年仕様のフロントウイングとリアウイングフロントウイングとリアウイングを装着したFW30を披露した。

ウィリアムズは12日、ケンブル飛行場で2009年仕様のウイングを装着したFW30をシェイクダウン。ジョナサン・ケナードがドライブしたFW30には、2009年のレギュレーションに沿ったフロントウイングとリアウイングが装着された。

来週のバルセロナテストでは、多くのチームが2009年のレギュレーションにあわせたパーツをテストすると見られている。

2009年のF1マシンは“ショッキング”な姿

2008年11月7日
2009年のリアウイングを装着したウィリアムズ
大幅なレギュレーション変更、特に空力面では劇的な変化が予想される2009年のF1だが、実際にマシンを目にした関係者は、その姿に「大きなショック」を受けるだろうと語る。

ルノーの来年のシングルシーターの開発に詳しい人物によると、初めて2009年仕様のF1マシンを目にした人は「非常に大きなショック」を受けるだろうという。

ルノー R29の開発に協力している技術コンサルティング会社アルトランのスペイン部門の責任者アルフォンソ・マルティネスは、来年はスリックタイヤとKERSがF1に導入されるが、最も劇的な見た目の変化は、大幅な空力学的制限によるものだと語る。

マクラーレン MP4-24の発表は1月後半

2008年11月7日
マクラーレン
マクラーレンは、2009年の新車MP4-24を1月後半に発表することを明らかにした。

2009年マシンに関しては、既にトヨタが1月16日(金)に、BMWザウバーが1月20日(火)に発表することを決定している。

マクラーレンのチーム代表ロン・デニスは、「新車開発はかなり進んでおり、新車の発表は1月後半になるだろう」と述べた。

BMWザウバー F1.09の発表は2009年1月20日

2008年11月2日
BMW F1.09 発表
BMWザウバーは、2009年型F1マシン“F1.09”を2009年1月20日に発表することを決定した。

新型車F1.09の発表会は、スペイン・バレンシアのリカルド・トルモ・サーキットで行われるという。

2009年はKERSをはじめ、レギュレーションが大幅に変更となり、2009年マシンは現行マシンとは非常に異なるデザインがなされることになる。
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