エステバン・オコン 2025年の所属チームは「メルセデスF1と協議」
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エステバン・オコンとアルピーヌの現在の契約は今季限りで満了となり、メルセデスF1はフェラーリに移籍するルイス・ハミルトンの後任候補を査定している。
両者は今季初め、2020年以降エンストンに本拠を置くチームからドライバーとして移籍しているにもかかわらず、メルセデスがオコンのF1キャリアを管理し続けていることを明らかにした。
アルピーヌは今季、重量オーバーで競争力のないA524を駆り、開幕から7レースで1ポイント獲得という波乱の幕開けを迎えている。
エステバン・オコンは、メルセデスのジョージ・ラッセルと組むのは賢明ではないと認めたが、自身の将来について話し合いが行われたことを明かした。
メルセデスとの長年にわたる関係について、オコンは「僕の中ではまだメルセデスのジュニアだ。マネジメントの面では、2015年から変わっていない」と語った。
「たくさん話し合っている。僕の将来にとって何がベストなのかは、これから決めていく」
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エステバン・オコンは、アルピーヌと契約し、参戦しているにもかかわらず、ライバルチームの空席ドライブに関係していることが利益相反とみなされる可能性があるとの見方を否定した。
ハースへの移籍も噂されるエステバン・オコンは、2019年に傍観者として耐えた経験を繰り返したくないと述べている。
「それについてはこれから分かるだろう。今のところは話題にはならないと思う」とオコンは語った。「確かに、裏では長期契約だけでなく短期契約も模索するなど、多くのことが起こっている」
「F1では状況がすぐに変わる可能性があるけど、重要なのはできるだけ早く確保することだ。それが常に僕の明確な目標だ」
「2018年末のような二度目の代償を払いたくない。あれは良い思い出ではないし、パフォーマンス上の理由でもない」
「今年も、そして僕がF1で過ごしてきた何年にもわたって、良い仕事ができていると思う。だから僕はF1に居場所を得る資格がある」
「いずれわかるよ。今のところ、僕の頭は完全にこのチームに向いているし、完全に専念している」
「僕は何年もこのプロジェクトに携わってきた。それは明らかだ。でもF1では、それはかなりダークサイドなもので、僕がこれまで楽しんできたようなものではないんだ。だから、完了すればするほどいい」
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