F1 株式公開
CVCは、2013年末までにシンガポール証券市場にF1を上場する準備を始めた。上場すればF1は100億ドル(約9,822億円)以上の価値になると予想されている。

CVCは、昨年F1を上場する予定だったが、ヨーロッパ圏の経済危機により計画を保留していた。

代わりにCVCは、F1持株の約半分、28.4%をブラックロック、ワデル&リード、ノルウェイ中央銀行の投資部門ノルゲスに21億ドル(約2,060億円)で売却している

3月にバーニーエクレストンは、新規株式公開(IPO)の承認に関する決定は「今後3ヶ月ほど」で下されるだろうと述べていた。

バーニー・エクレストンは、F1の親会社デルタ・トプコの取締役会が新規株式公開(IPO)を進めることを承認したと述べた。

「IPOに同意した。今年上場する予定で準備が進められるだろう。CVCが取り組んでいて、やらなければならないことをとりまとめている」

CVCは、4月26日にジャージー島に本部を置くCVCデルタ・トプコ・ノミニー社を設立。これは、上場の準備におけるF1の企業構造の再編成の一環とみられている。

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カテゴリー: F1 / バーニー・エクレストン