F1サヒールGP 予選:ドライバーコメント(11番手~20番手)
2020年のF1世界選手権 第16戦 F1サヒールGPの予選で11番手~20番手だったドライバーのコメント。
サーキットの外周を利用した全長3.543kmの“アウタートラック”では特に予選Q1でトラフィックが課題となり、適切なタイミングで適切な場所にいることが重要となった。また、バンピーなミドルセクターではマシンにダメージを負うドライバーもいた。
11番手:エステバン・オコン(ルノー)
「とてもタイトな予選だったし、今種待つのパフォーマンスの良さを考えれば、結果には少しがっかりしている。昨日のマシンは良かったけど、パフォーマンスが低下している部分があったし、理解しなければならないことがいくつかある。ポジティブなことは明日タイヤを自由に選択できることだ。戦略が難しいレースになるだろうし、面白いレースになると思う。どこからスタートするかではなく、どこでフィニッシュするかが重要だし、明日は全力を尽くすつもりだ。先週のよに長いレースになるし、良い結果が出せることを期待している」
12番手:アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
「FP3ではマシンに満足していていい結果が出せそうだと感じていただけに、予選のパフォーマンスには驚いたし、12番手という結果にはフラストレーションが溜まる。何がよくなかったのかを理解しなければならない。今日のフリー走行では、予選に向けてソフトタイヤを温存し、ミディアムタイヤで走るようにしたけど、マシンの感触が予選ではかなり違っていたので、これがいけなかったのかもしれない。明日はずっとタフな戦いになると思うけど、ここはオーバーテイクのできるコースだし、ほかのマシンよりもややダウンフォースを多くして走っているので、それがタイヤマネジメントにいい影響を及ぼせばと思う。金曜の走行で、僕たちのレースペースはなかなかよさそうでだったし、スタートタイヤも選択可能なので、今夜は時間をかけて検討して、何ができるかを見ていく。スタートでトラブルに巻き込まれないようにして、追い上げを図る」
13番手:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
「今日は全体的にマシンを気持ちよくドライブできていたし、何が悪かったのかよく分からない。ストレートでもミドリセクターで少し失っていたかもしれない。Q1の後は自信があったけど、そのあとはうまくいかなかった。パワーユニット変更に関連したものかどうかはわからない。マシンを問題なく運転できるようにメカニックができる限りのことをしてくれたのは確かだ。明日はタイヤを労わるのが難しくなるだろうけど、それが良いレースをする鍵になるかもしれない。僕たちはスタートのタイヤを自由に選択できるし、何ができるか見てみよう」
14番手:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
「先週を終えて、Q2でポジションを争える自信があった。滑りやすいトラックとトラフィックによって簡単ではないことは分かっていたけど、最終的にトップ15に入り、Q2でも良いラップをすることができた。チームに感謝しなければならない。僕たちは適切なタイミングで適切な場所にいたし、本当に良い予選セッションだった。今は焦点は明日に向いている。レースは混乱するだろう。オーバーテイクは難しく、ブルーフラッグは多くの人々を遅くすると思うので、戦略を正しく実行する必要がある。良い結果を得るために戦うことができると思う」
15番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
「多くの点で悪い予選だったし、何が悪かったのかを解明する必要がある。Q2の最初の走行は問題なかったけど、2回目の走行では素晴らしいラップができなかったことと、適切なタミングで出ていけなかったことの組み合わせだった。トラフィックに引っかからないように非常にゆっくりとアウトラップを走らなければならなかったけど、そうすることでタイヤがあまりに冷えてしまい、そこからはとっ散らかってしまった。1周の燃料でラップをまとめることができなかった。コース上ではもう少しシンプルにする必要があったと思う。今日は小さなミスが大きな犠牲となった。明日は少し難しくなるけど、ポイントを獲得するために全力を尽くす」
16番手:ケビン・マグヌッセン(ハース)
「Q2に近かったし、レッドブルの1台のすぐ後ろにつけられた思う。そのようなマシンの真後ろで予選を終えるのは今年初めてだ。もちろん、彼らはもっと上位に行ったし、僕たちはベストを尽くした。実際、16番手はここしばらくのレースでベストな結果だと思う。ここから明日何ができるか見ていく。対応しなければならない多くのブルーフラッグが出るクレイジーなレースになりそうなので、チャンスはあるはずだ。オーバーテイクが簡単にできることが判明すれば、多くのことが起きる可能性がある。いつものようにそれに備えておく。トラブルを回避することが重要だし、ブルーフラッグのペナルティを受けないようにすることが鍵になるだろう。ラップはかなり短い短いし、周回数が多いしね。3ストップする人もいるかもしれないし、エキサイティングなレースになると思う」
17番手:ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
「最後のラップはかなり力強いように見えたので、かなり満足している。マージンを残さないようにと自分自身に言い聞かせていたし、そうするつもりだったけど、残念ながら最終コーナーで大きなミスをしてしまった。昨日からマシンにいくつか変更を施して他のエリアを改善しようとしてきたけど、今日はずっと最終コーナーで適切なリズムを掴むことができなかった。もっと多くを引き出せたのは間違いないし、自分のラップをまとめられなくて残念だ。明日のレースはどうなるか誰にも分からない未知の世界だ。フィールドがあまり長く伸びずに、僕たちも競争力を持って戦えることを願っている。良いスタートを決めて、最初の数コーナーを無傷で乗り切って、どんなチャンスをも生かしていきたい」
18番手:ジャック・エイトケン(ウィリアムズ)
「マシンの乗るたびに進歩を果たすことを目指していたし、そこは達成できたと思う。最後の走行が望んでいたほどうまくいかなかったのは悔しいけど、不満はいない。当初、週末に入るときに考えていたとよりもタイヤマネジメントがより大きな要因になりそうだ。このようなショートラップでは、ブルーフラッグがどのような役割を当たすか、どれくらい多くピットストップするのがどれくらい影響を与えるかが非常に興味深いと思う。全てのラップで懸命に頑張っていくし、明日どうなるか見てみよう」
19番手:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
「FP3ではそこまで悪くはなさそうだったので、期待していた結果ではない。いくつかの場所で苦しんでいたし、突破するにはあまりに遅かった。明日は挑戦になるだろうし、オーバーテイクは簡単ではないので、レースがスタートしたときに何ができるか見てみるようだ」
20番手:ピエトロ・フィッティパルディ(ハース)
「F1で初めての予選セッションだったし、もちろん、とても楽しみにしていた。僕はいつも予選が大好きだ。新しいタイヤを履いたベストな状態のマシンを本気でプッシュできる。明日はグリッドペナルティを受けることが分かっていたので、チームは2回目と3回目の走行でケビンを助けするために最適な戦略を考えて、メインストレートで彼にトウを与えられるようにした。もちろん、僕はその後で自分のラップをまとめないといけなかったのでちょっと苦労したけど、最終的にはチームにとってベストな結果だったと思う。初めての予選を経験できたし、今はレースに集中している」
カテゴリー: F1 / F1ドライバー / F1バーレーンGP
サーキットの外周を利用した全長3.543kmの“アウタートラック”では特に予選Q1でトラフィックが課題となり、適切なタイミングで適切な場所にいることが重要となった。また、バンピーなミドルセクターではマシンにダメージを負うドライバーもいた。
11番手:エステバン・オコン(ルノー)
「とてもタイトな予選だったし、今種待つのパフォーマンスの良さを考えれば、結果には少しがっかりしている。昨日のマシンは良かったけど、パフォーマンスが低下している部分があったし、理解しなければならないことがいくつかある。ポジティブなことは明日タイヤを自由に選択できることだ。戦略が難しいレースになるだろうし、面白いレースになると思う。どこからスタートするかではなく、どこでフィニッシュするかが重要だし、明日は全力を尽くすつもりだ。先週のよに長いレースになるし、良い結果が出せることを期待している」
12番手:アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
「FP3ではマシンに満足していていい結果が出せそうだと感じていただけに、予選のパフォーマンスには驚いたし、12番手という結果にはフラストレーションが溜まる。何がよくなかったのかを理解しなければならない。今日のフリー走行では、予選に向けてソフトタイヤを温存し、ミディアムタイヤで走るようにしたけど、マシンの感触が予選ではかなり違っていたので、これがいけなかったのかもしれない。明日はずっとタフな戦いになると思うけど、ここはオーバーテイクのできるコースだし、ほかのマシンよりもややダウンフォースを多くして走っているので、それがタイヤマネジメントにいい影響を及ぼせばと思う。金曜の走行で、僕たちのレースペースはなかなかよさそうでだったし、スタートタイヤも選択可能なので、今夜は時間をかけて検討して、何ができるかを見ていく。スタートでトラブルに巻き込まれないようにして、追い上げを図る」
13番手:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
「今日は全体的にマシンを気持ちよくドライブできていたし、何が悪かったのかよく分からない。ストレートでもミドリセクターで少し失っていたかもしれない。Q1の後は自信があったけど、そのあとはうまくいかなかった。パワーユニット変更に関連したものかどうかはわからない。マシンを問題なく運転できるようにメカニックができる限りのことをしてくれたのは確かだ。明日はタイヤを労わるのが難しくなるだろうけど、それが良いレースをする鍵になるかもしれない。僕たちはスタートのタイヤを自由に選択できるし、何ができるか見てみよう」
14番手:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
「先週を終えて、Q2でポジションを争える自信があった。滑りやすいトラックとトラフィックによって簡単ではないことは分かっていたけど、最終的にトップ15に入り、Q2でも良いラップをすることができた。チームに感謝しなければならない。僕たちは適切なタイミングで適切な場所にいたし、本当に良い予選セッションだった。今は焦点は明日に向いている。レースは混乱するだろう。オーバーテイクは難しく、ブルーフラッグは多くの人々を遅くすると思うので、戦略を正しく実行する必要がある。良い結果を得るために戦うことができると思う」
15番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
「多くの点で悪い予選だったし、何が悪かったのかを解明する必要がある。Q2の最初の走行は問題なかったけど、2回目の走行では素晴らしいラップができなかったことと、適切なタミングで出ていけなかったことの組み合わせだった。トラフィックに引っかからないように非常にゆっくりとアウトラップを走らなければならなかったけど、そうすることでタイヤがあまりに冷えてしまい、そこからはとっ散らかってしまった。1周の燃料でラップをまとめることができなかった。コース上ではもう少しシンプルにする必要があったと思う。今日は小さなミスが大きな犠牲となった。明日は少し難しくなるけど、ポイントを獲得するために全力を尽くす」
16番手:ケビン・マグヌッセン(ハース)
「Q2に近かったし、レッドブルの1台のすぐ後ろにつけられた思う。そのようなマシンの真後ろで予選を終えるのは今年初めてだ。もちろん、彼らはもっと上位に行ったし、僕たちはベストを尽くした。実際、16番手はここしばらくのレースでベストな結果だと思う。ここから明日何ができるか見ていく。対応しなければならない多くのブルーフラッグが出るクレイジーなレースになりそうなので、チャンスはあるはずだ。オーバーテイクが簡単にできることが判明すれば、多くのことが起きる可能性がある。いつものようにそれに備えておく。トラブルを回避することが重要だし、ブルーフラッグのペナルティを受けないようにすることが鍵になるだろう。ラップはかなり短い短いし、周回数が多いしね。3ストップする人もいるかもしれないし、エキサイティングなレースになると思う」
17番手:ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
「最後のラップはかなり力強いように見えたので、かなり満足している。マージンを残さないようにと自分自身に言い聞かせていたし、そうするつもりだったけど、残念ながら最終コーナーで大きなミスをしてしまった。昨日からマシンにいくつか変更を施して他のエリアを改善しようとしてきたけど、今日はずっと最終コーナーで適切なリズムを掴むことができなかった。もっと多くを引き出せたのは間違いないし、自分のラップをまとめられなくて残念だ。明日のレースはどうなるか誰にも分からない未知の世界だ。フィールドがあまり長く伸びずに、僕たちも競争力を持って戦えることを願っている。良いスタートを決めて、最初の数コーナーを無傷で乗り切って、どんなチャンスをも生かしていきたい」
18番手:ジャック・エイトケン(ウィリアムズ)
「マシンの乗るたびに進歩を果たすことを目指していたし、そこは達成できたと思う。最後の走行が望んでいたほどうまくいかなかったのは悔しいけど、不満はいない。当初、週末に入るときに考えていたとよりもタイヤマネジメントがより大きな要因になりそうだ。このようなショートラップでは、ブルーフラッグがどのような役割を当たすか、どれくらい多くピットストップするのがどれくらい影響を与えるかが非常に興味深いと思う。全てのラップで懸命に頑張っていくし、明日どうなるか見てみよう」
19番手:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
「FP3ではそこまで悪くはなさそうだったので、期待していた結果ではない。いくつかの場所で苦しんでいたし、突破するにはあまりに遅かった。明日は挑戦になるだろうし、オーバーテイクは簡単ではないので、レースがスタートしたときに何ができるか見てみるようだ」
20番手:ピエトロ・フィッティパルディ(ハース)
「F1で初めての予選セッションだったし、もちろん、とても楽しみにしていた。僕はいつも予選が大好きだ。新しいタイヤを履いたベストな状態のマシンを本気でプッシュできる。明日はグリッドペナルティを受けることが分かっていたので、チームは2回目と3回目の走行でケビンを助けするために最適な戦略を考えて、メインストレートで彼にトウを与えられるようにした。もちろん、僕はその後で自分のラップをまとめないといけなかったのでちょっと苦労したけど、最終的にはチームにとってベストな結果だったと思う。初めての予選を経験できたし、今はレースに集中している」
カテゴリー: F1 / F1ドライバー / F1バーレーンGP