F1 Gossip | 2019年のF1ドライバー移籍の噂まとめ…残り8席
2019年の“シリーシーズン”と呼ばれるF1ドライバーの移籍市場が大きな動きを見せてきた。
9月11日(火)、フェラーリがキミ・ライコネンに代えてシャルル・ルクレールを起用することを発表。セバスチャン・ベッテルとチームを組むことになった。また、ライコネンは古巣ザウバーの復帰が決定した。これで3強チームのドライバーは確定。残りは9シートとなった。
これで3強チームを含め、6チームのドライバーラインナップが決定。残りはフォースインディア、ハース、トロロッソ・ホンダ、ウィリアムズの8席となった。
現在、最も去就が注目を集めているのがエステバン・オコンだ。破産管財人の管理下に入っていたフォース・インディアをカナダの富豪であり、ランス・ストロールの父親であるローレンス・ストロールが買収。ストロールの移籍は確実だとみられている。セルジオ・ペレスはマクラーレンへの移籍も噂されていたが、それがなくなった今、フォースインディアへの残留が濃厚とされる。
それで弾き出されるのがエステバン・オコンだ。ランス・ストロールはシーズン中にもフォースインディアに移籍するとも噂されている。そうなった場合、オコンは今季中にシートを失うことになる。
そこに絡んでくるのがハースとウィリアムズだ。ハースのチームプリンシパルを務めるギュンター・シュタイナーは、エステバン・オコンが2019年の候補であると語っている。
また、トロロッソ・ホンダのドライバーが誰になるかも注目だ。ピエール・ガスリーのレッドブル移籍が決定し、少なくとも1つが空席となっている。また、ブレンドン・ハートレーは期待された成績を残せておらず、来季が不確定となっている。現在、かつてトロロッソのドライバーを務めたダニール・クビアト、メルセデスとの契約を解消したパスカル・ウェーレイン、そして、育成ドライバーのダニエル・ティクトゥムなどが候補に挙げられている。
メルセデス(確定)
メルセデスはルイス・ハミルトンとの2020年までの契約延長とバルテリ・ボッタスの2019年の残留を発表。ボッタスも2020年の残留についてのオプション契約を有しており、2021年のF1レギュレーションの変更まで大きな動きはないかもしれない。
フェラーリ(確定)
フェラーリは、セバスチャン・ベッテルと2020年まで契約を結んでいる。チームメイトに関しては、シャルル・ルクレールを起用。フェラーリの歴史のなかで若手ドライバーを起用するのは異例ともいえる。
レッドブル(確定)
レッドブル・レーシングは、マックス・フェルスタッペンが2020年まで契約を結んでいる。また、トロロッソ・ホンダからピエール・ガスリーの昇格が決定している。
ルノー(確定)
ダニエル・リカルドの電撃移籍とともにニコ・ヒュルケンベルグの残留も正式に発表された。来季はその布陣でトップ3入りを目指す。
マクラーレン(確定)
フェルナンド・アロンソの後任にカルロス・サインツ、ストフェル・バンドーンの後任にランド・ノリスが決定。ドライバーラインナップを一新して2019年シーズンを戦う。
ザウバー(確定)
キミ・ライコネンがフェラーリから移籍、チームメイトにはフェラーリの契約ドライバーであるアントニオ・ジョビナッツィを起用することが決定した。マーカス・エリクソンはサードドライバーとしてチームに残ることが決定している。
フォース・インディア
ローレンス・ストロール率いるコンソーシアムの買収により、2019年の移籍市場の主役に躍り出たのがフォースインディア。セルジオ・ペレスは残留が濃厚とされており、ランス・ストロールが移籍した場合、エステバン・オコンがシートを失うことになる。
ハース
ハースは、ケビン・マグヌッセンの残留は確実だと考えられているが、結果を出せていないロマン・グロージャンの将来はまだ不透明となっている。フォース・インディアの動向によってはエステバン・オコンが市場に出ることになり、その場合は所属先としてハースが有力候補に挙げられている。だが、最近ではグロージャンも調子を上げており、残っているなかでは最も競争力のあるシートであることから、ドライバー市場の鍵をに握ることになりそうだ。
ウィリアムズ
ローレンス・ストロールのフォース・インディアへの出資によって、ランス・ストロールと財源を失うことになるとされている。1つのシートはチームに財源をもたらしているセルゲイ・シロトキンが残留すると考えられている。候補としては、リザーブドライバーを務めるロバート・クビサ、そして、ロシアの豊富な資金をもつF2ドライバーのアルテム・マルケロフ、F3ドライバーのニキータ・マゼピンが挙げられている。また、メルセデスの育成ドライバーであるエステバン・オコンとジョージ・ラッセルもウィリアムズと交渉しているとされている。
トロロッソ・ホンダ
ピエール・ガスリーのレッドブル移籍が決定し、少なくとも1つが空席となっている。また、ブレンドン・ハートレーは期待された成績を残せておらず、来季が不確定となっている。現在、かつてトロロッソのドライバーを務めたダニール・クビアト、メルセデスとの契約を解消したパスカル・ウェーレイン、そして、育成ドライバーのダニエル・ティクトゥムなどが候補に挙げられている。
カテゴリー: F1 / F1ドライバー
9月11日(火)、フェラーリがキミ・ライコネンに代えてシャルル・ルクレールを起用することを発表。セバスチャン・ベッテルとチームを組むことになった。また、ライコネンは古巣ザウバーの復帰が決定した。これで3強チームのドライバーは確定。残りは9シートとなった。
これで3強チームを含め、6チームのドライバーラインナップが決定。残りはフォースインディア、ハース、トロロッソ・ホンダ、ウィリアムズの8席となった。
現在、最も去就が注目を集めているのがエステバン・オコンだ。破産管財人の管理下に入っていたフォース・インディアをカナダの富豪であり、ランス・ストロールの父親であるローレンス・ストロールが買収。ストロールの移籍は確実だとみられている。セルジオ・ペレスはマクラーレンへの移籍も噂されていたが、それがなくなった今、フォースインディアへの残留が濃厚とされる。
それで弾き出されるのがエステバン・オコンだ。ランス・ストロールはシーズン中にもフォースインディアに移籍するとも噂されている。そうなった場合、オコンは今季中にシートを失うことになる。
そこに絡んでくるのがハースとウィリアムズだ。ハースのチームプリンシパルを務めるギュンター・シュタイナーは、エステバン・オコンが2019年の候補であると語っている。
また、トロロッソ・ホンダのドライバーが誰になるかも注目だ。ピエール・ガスリーのレッドブル移籍が決定し、少なくとも1つが空席となっている。また、ブレンドン・ハートレーは期待された成績を残せておらず、来季が不確定となっている。現在、かつてトロロッソのドライバーを務めたダニール・クビアト、メルセデスとの契約を解消したパスカル・ウェーレイン、そして、育成ドライバーのダニエル・ティクトゥムなどが候補に挙げられている。
メルセデス(確定)
メルセデスはルイス・ハミルトンとの2020年までの契約延長とバルテリ・ボッタスの2019年の残留を発表。ボッタスも2020年の残留についてのオプション契約を有しており、2021年のF1レギュレーションの変更まで大きな動きはないかもしれない。
フェラーリ(確定)
フェラーリは、セバスチャン・ベッテルと2020年まで契約を結んでいる。チームメイトに関しては、シャルル・ルクレールを起用。フェラーリの歴史のなかで若手ドライバーを起用するのは異例ともいえる。
レッドブル(確定)
レッドブル・レーシングは、マックス・フェルスタッペンが2020年まで契約を結んでいる。また、トロロッソ・ホンダからピエール・ガスリーの昇格が決定している。
ルノー(確定)
ダニエル・リカルドの電撃移籍とともにニコ・ヒュルケンベルグの残留も正式に発表された。来季はその布陣でトップ3入りを目指す。
マクラーレン(確定)
フェルナンド・アロンソの後任にカルロス・サインツ、ストフェル・バンドーンの後任にランド・ノリスが決定。ドライバーラインナップを一新して2019年シーズンを戦う。
ザウバー(確定)
キミ・ライコネンがフェラーリから移籍、チームメイトにはフェラーリの契約ドライバーであるアントニオ・ジョビナッツィを起用することが決定した。マーカス・エリクソンはサードドライバーとしてチームに残ることが決定している。
フォース・インディア
ローレンス・ストロール率いるコンソーシアムの買収により、2019年の移籍市場の主役に躍り出たのがフォースインディア。セルジオ・ペレスは残留が濃厚とされており、ランス・ストロールが移籍した場合、エステバン・オコンがシートを失うことになる。
ハース
ハースは、ケビン・マグヌッセンの残留は確実だと考えられているが、結果を出せていないロマン・グロージャンの将来はまだ不透明となっている。フォース・インディアの動向によってはエステバン・オコンが市場に出ることになり、その場合は所属先としてハースが有力候補に挙げられている。だが、最近ではグロージャンも調子を上げており、残っているなかでは最も競争力のあるシートであることから、ドライバー市場の鍵をに握ることになりそうだ。
ウィリアムズ
ローレンス・ストロールのフォース・インディアへの出資によって、ランス・ストロールと財源を失うことになるとされている。1つのシートはチームに財源をもたらしているセルゲイ・シロトキンが残留すると考えられている。候補としては、リザーブドライバーを務めるロバート・クビサ、そして、ロシアの豊富な資金をもつF2ドライバーのアルテム・マルケロフ、F3ドライバーのニキータ・マゼピンが挙げられている。また、メルセデスの育成ドライバーであるエステバン・オコンとジョージ・ラッセルもウィリアムズと交渉しているとされている。
トロロッソ・ホンダ
ピエール・ガスリーのレッドブル移籍が決定し、少なくとも1つが空席となっている。また、ブレンドン・ハートレーは期待された成績を残せておらず、来季が不確定となっている。現在、かつてトロロッソのドライバーを務めたダニール・クビアト、メルセデスとの契約を解消したパスカル・ウェーレイン、そして、育成ドライバーのダニエル・ティクトゥムなどが候補に挙げられている。
カテゴリー: F1 / F1ドライバー