F1 ドイツGP 予選:トップ10ドライバーコメント
FORMULA 1 GROSSER PREIS VON DEUTSCHLAND 2016
1位:ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
「僕にとっては難しい予選だったよ! Q3最初のアタックでスロットルに電気系統のトラブルが発生して、アタックをやめなければならなかった。そのために最後のアタックラップで燃料が少し多かった。でも、とても良いラップが走れた。それで十分だったかどうかはわからなかったけどね。僕にとって2度目のホームレースをポールポジションからスタートできることがとてもうれしい。僕が走った後にファンの声援を聞くのは素晴らしかった。ここホッケンハイムは素晴らしい雰囲気なので、明日が待ちきれない。良いレースを見せて、このグランプリで優勝することを願っている」
2位:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
「特に何か悪かったわけではない。最後のラップがうまくいかなかっただけだ。かなりの接戦だったし、うまくいくときもあれば、そうではないときもある。クルマの感触はとても良かった。チームは素晴らしい仕事をしてマシンを僕が必要とする状態に仕上げてくれたし、間違いなくポールに向かっていた。ターン2を抜けたところで0.2秒上回っていたのに、ターン8から悪化しはじめて、ギャップを維持することができなかった。ポールを逃したので、思っていたことができなかった。でも、もう過ぎたことだし、気持ちを切り替えて前を向いていく。明日のレースで勝てないわけではない。ス良いタートを決めて、そこからはどうなるか見てみよう。戦略がどうなるかはわからない。今夜そこを見てみるつもりだ。でも、ここはオーバーテイクが可能なトラックだし、最初のコーナーで何とかする必要はない。どこか他でもできる。前回ここでレースしたときには、最後尾からスタートして表彰台に上ったので、それに比べれば大きなステップアップだ! ペースは間違いなくあるし、それでも良い一日だった。全体的にはかなり満足している。明日はこの位置から何かできることを願っている。とにかく前進することに集中するだけだし、ここ数レースのような走りができれば、どうにでもできる」
3位:ダニエル・リカルド (レッドブル)
「Q3ではもっとタイムを見つけなければならないとわかっていたし、最初の走行でとても良いラップができた。その分、2回目の走行ではもうあまり余地がないことがわかっていたので、少し攻めすぎてしまい、いくつかミスをしたかもしれない。でも、最終的には良い予選だった。3番手は良いスタート位置だ。明日はできれば後で起こっていることに集中するのではなく、メルセデスを視野に捕えて彼らと良いバトルがしたい。今のチーム内のフィーリングはとても良い。過去3レースでは2台のレッドブルがフェラーリの前にいて、メルセデスに少し近づいているように見える。チームのみんなが満足しているし、自分がトップ3にいると自覚するのは素晴らしいことだ。明日はチャンスがあるはずだ。昨日のロングランはブダペストより少し良かったので、どうなるか見てみよう。Q2で2回アタックしているので、少し古いタイヤでレースをスタートすることになるかたスタートではあまりフレッシュじゃないけど、問題はない。ハードに攻めて、できれば前に出て、少なくともレースをリードしたい。最終ラップは無理だとしても、何周かはトップに立ってテレビに映りたいね」
4位:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
「スムーズな予選だったし、本当にいい気分だ。Q3は力強かった。でも、最終セクターで失敗して、コンマ数秒を落としてしまったのがちょっと残念だ。タイヤを正しいウィンドウに入れるのがとても難しかったけど、それでも良いタイムが出せた。主な目標はフェラーリの前に立つことだけど、それを成し遂げたんだ。そうは言っても、彼らが先週のようにレースで速いことはわかっている。メルセデスはとても強そうに見えるけど、僕たちはそんなに離されていないので、そのこともとても喜んでいいと思う。F1マシンでここを走るのは初めてだし、学習するのが楽なコースではないので、今日の結果には本当に満足している。このトラックは僕たちにとってベストではないと予想していたので、僕たちの2台が2列目に並んだことにも満足だ。今のところレースペースもとても良さそうだ。明日、優勝は厳しいかもしれないけど、もちろん表彰台に挑戦したい」
5位:キミ・ライコネン (フェラーリ)
「クルマの挙動はかなり良かったし、ハンドリングにも満足していた。Q3の最後のアタックは少しトリッキーだったし、タイヤのフィーリングにちょっと苦労していた。でも、それを除けば大きな問題はない。今日はクルマの挙動についてはそれほど不満はない。ただ全体のスピードが足りないだけだ。速く走るにはもっとダウンフォースをつける必要がある。この結果が期待外れだし、5番手と6番手では理想ではない。でも、これが現状なんだし、改善するために仕事を続けていく。通常、レースの方が強いけど、全てサーキットは異なる。明日は新しい一日だし、自分たちのレースをしていく。何が起こるかはわからない。まずはいいスタートを決めて、前の人たちと戦えることを願っている。ベストを尽くす」
6位:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
「6番手には満足していないし、難しいセッションだった。その瞬間はベストを尽くしたけど、全てをまとめることができなかった。どういうわけか、少し失っていたし、何が起きたのかを理解する必要がある。自分のラップには比較的満足していたけど、速さが足りなかった。あちこちでタイムを落としているし、全体的にクルマからペースを引き出すのに苦労した。予選ではバランスがあまり良くなかった。午前中と昨日の方が良かった。もっと速くなるクルマなのはわかっているけど、正しいウィンドウに入れることができなかった。それが僕たちの仕事だけど、うまくいかなかった。明日はコンペティティブだと思うけど、また少し不利な位置からのスタートだ。ここはオーバーテイクが簡単な場所ではない。僕たちは隠れる必要はないと思うし、レースペースに関して僕たちは速いので、興味深いレースになるだろう」
7位:ニコ・ヒュルケンベルグ (フォース・インディア)
「僕のホームレースで予選7番手に入れてはとても嬉しい。トップ3チームの後ろではベストだし、チーム全体の努力のおかげだ。僕たちの目標はいつもポテンシャルを最大限に発揮することだし、今日はそれができたように感じる。セッションではほとんどラップをうまくまとめることができたし、Q3最後の努力が完全にうまくいった。明日は多くのポイントを獲得するには厳しい戦いが予想されるけど、僕たちは良いスターティングポジションにいるし、ここでは全てのセッションで力強かった。ロングランのペースも競争力があるので、今週末は素晴らしい結果を出すあらゆる可能性を持っている。明日は雨が降るという話もあるけど、正直なところ、レース中の雨は気にしならない。何が起こるかは見てみよう」
8位:バルテリ・ボッタス (ウィリアムズ)
「チームとしてとても一貫性のある予選だった。予想通りの接戦だったけど、クルマのバランスは良かったし、僕たちはタイヤをうまく機能させることができた。前のクルマと比べれば僕たちは少しグリップが足りないので、今日はクルマからほぼ最大限を引き出せたと思う。Q3の走行では最終セクターで少しトラフィックがあって100分の数秒失ったので、7番手にはなれたはずだ。それ以外はかなり満足のいく予選だった」
9位:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
「予選を通してニコと2台のウィリアムズと楽しいけど、とても激しい戦いになった。最終的に僕たち4人が本当に僅差だった。Q1を1セットのタイヤで通過することが重要だった。なぜなら他チームは2セットのタイヤを使わなければならず、それがQ2で小さなアドバンテージになったからね。そのことが僕たちのトップ10進出を助けてくれた。Q3の最後のラップでは右曲がりのコーナーで少し苦労した。フロントウイングに何か拾ったかもしれないと思ったよ。デブリかもしれないとね。それによってタイムをロスしてしまったけど、そこはチームと一緒に分析するつもりだ。最終的にとても僅差で、ほんの100分の数秒が差を生んだ。明日は面白くなるだろう。僕たちは予選で履いたスーパーソフトタイヤでスタートするので、戦略を生かして重要なポイントが獲れるようにチームとしてうまくやる必要がある」
10位:フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)
「とてもコンペティティブな予選だったと思う。特にフォース・インディアとはね。コンスタントにコンマ1秒を争っていた。自分のラップにはとても満足しているけど、12コーナーでは少し深く入りすぎてタイムを失っている。それがなければコンマ1秒は速かったはずだし、残念。でも、明日はチームのためにもっと頑張りたい」
関連:F1ドイツGP 予選:ニコ・ロズベルグがポールポジション
カテゴリー: F1 / F1ドライバー / F1ドイツGP
1位:ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
「僕にとっては難しい予選だったよ! Q3最初のアタックでスロットルに電気系統のトラブルが発生して、アタックをやめなければならなかった。そのために最後のアタックラップで燃料が少し多かった。でも、とても良いラップが走れた。それで十分だったかどうかはわからなかったけどね。僕にとって2度目のホームレースをポールポジションからスタートできることがとてもうれしい。僕が走った後にファンの声援を聞くのは素晴らしかった。ここホッケンハイムは素晴らしい雰囲気なので、明日が待ちきれない。良いレースを見せて、このグランプリで優勝することを願っている」
2位:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
「特に何か悪かったわけではない。最後のラップがうまくいかなかっただけだ。かなりの接戦だったし、うまくいくときもあれば、そうではないときもある。クルマの感触はとても良かった。チームは素晴らしい仕事をしてマシンを僕が必要とする状態に仕上げてくれたし、間違いなくポールに向かっていた。ターン2を抜けたところで0.2秒上回っていたのに、ターン8から悪化しはじめて、ギャップを維持することができなかった。ポールを逃したので、思っていたことができなかった。でも、もう過ぎたことだし、気持ちを切り替えて前を向いていく。明日のレースで勝てないわけではない。ス良いタートを決めて、そこからはどうなるか見てみよう。戦略がどうなるかはわからない。今夜そこを見てみるつもりだ。でも、ここはオーバーテイクが可能なトラックだし、最初のコーナーで何とかする必要はない。どこか他でもできる。前回ここでレースしたときには、最後尾からスタートして表彰台に上ったので、それに比べれば大きなステップアップだ! ペースは間違いなくあるし、それでも良い一日だった。全体的にはかなり満足している。明日はこの位置から何かできることを願っている。とにかく前進することに集中するだけだし、ここ数レースのような走りができれば、どうにでもできる」
3位:ダニエル・リカルド (レッドブル)
「Q3ではもっとタイムを見つけなければならないとわかっていたし、最初の走行でとても良いラップができた。その分、2回目の走行ではもうあまり余地がないことがわかっていたので、少し攻めすぎてしまい、いくつかミスをしたかもしれない。でも、最終的には良い予選だった。3番手は良いスタート位置だ。明日はできれば後で起こっていることに集中するのではなく、メルセデスを視野に捕えて彼らと良いバトルがしたい。今のチーム内のフィーリングはとても良い。過去3レースでは2台のレッドブルがフェラーリの前にいて、メルセデスに少し近づいているように見える。チームのみんなが満足しているし、自分がトップ3にいると自覚するのは素晴らしいことだ。明日はチャンスがあるはずだ。昨日のロングランはブダペストより少し良かったので、どうなるか見てみよう。Q2で2回アタックしているので、少し古いタイヤでレースをスタートすることになるかたスタートではあまりフレッシュじゃないけど、問題はない。ハードに攻めて、できれば前に出て、少なくともレースをリードしたい。最終ラップは無理だとしても、何周かはトップに立ってテレビに映りたいね」
4位:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
「スムーズな予選だったし、本当にいい気分だ。Q3は力強かった。でも、最終セクターで失敗して、コンマ数秒を落としてしまったのがちょっと残念だ。タイヤを正しいウィンドウに入れるのがとても難しかったけど、それでも良いタイムが出せた。主な目標はフェラーリの前に立つことだけど、それを成し遂げたんだ。そうは言っても、彼らが先週のようにレースで速いことはわかっている。メルセデスはとても強そうに見えるけど、僕たちはそんなに離されていないので、そのこともとても喜んでいいと思う。F1マシンでここを走るのは初めてだし、学習するのが楽なコースではないので、今日の結果には本当に満足している。このトラックは僕たちにとってベストではないと予想していたので、僕たちの2台が2列目に並んだことにも満足だ。今のところレースペースもとても良さそうだ。明日、優勝は厳しいかもしれないけど、もちろん表彰台に挑戦したい」
5位:キミ・ライコネン (フェラーリ)
「クルマの挙動はかなり良かったし、ハンドリングにも満足していた。Q3の最後のアタックは少しトリッキーだったし、タイヤのフィーリングにちょっと苦労していた。でも、それを除けば大きな問題はない。今日はクルマの挙動についてはそれほど不満はない。ただ全体のスピードが足りないだけだ。速く走るにはもっとダウンフォースをつける必要がある。この結果が期待外れだし、5番手と6番手では理想ではない。でも、これが現状なんだし、改善するために仕事を続けていく。通常、レースの方が強いけど、全てサーキットは異なる。明日は新しい一日だし、自分たちのレースをしていく。何が起こるかはわからない。まずはいいスタートを決めて、前の人たちと戦えることを願っている。ベストを尽くす」
6位:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
「6番手には満足していないし、難しいセッションだった。その瞬間はベストを尽くしたけど、全てをまとめることができなかった。どういうわけか、少し失っていたし、何が起きたのかを理解する必要がある。自分のラップには比較的満足していたけど、速さが足りなかった。あちこちでタイムを落としているし、全体的にクルマからペースを引き出すのに苦労した。予選ではバランスがあまり良くなかった。午前中と昨日の方が良かった。もっと速くなるクルマなのはわかっているけど、正しいウィンドウに入れることができなかった。それが僕たちの仕事だけど、うまくいかなかった。明日はコンペティティブだと思うけど、また少し不利な位置からのスタートだ。ここはオーバーテイクが簡単な場所ではない。僕たちは隠れる必要はないと思うし、レースペースに関して僕たちは速いので、興味深いレースになるだろう」
7位:ニコ・ヒュルケンベルグ (フォース・インディア)
「僕のホームレースで予選7番手に入れてはとても嬉しい。トップ3チームの後ろではベストだし、チーム全体の努力のおかげだ。僕たちの目標はいつもポテンシャルを最大限に発揮することだし、今日はそれができたように感じる。セッションではほとんどラップをうまくまとめることができたし、Q3最後の努力が完全にうまくいった。明日は多くのポイントを獲得するには厳しい戦いが予想されるけど、僕たちは良いスターティングポジションにいるし、ここでは全てのセッションで力強かった。ロングランのペースも競争力があるので、今週末は素晴らしい結果を出すあらゆる可能性を持っている。明日は雨が降るという話もあるけど、正直なところ、レース中の雨は気にしならない。何が起こるかは見てみよう」
8位:バルテリ・ボッタス (ウィリアムズ)
「チームとしてとても一貫性のある予選だった。予想通りの接戦だったけど、クルマのバランスは良かったし、僕たちはタイヤをうまく機能させることができた。前のクルマと比べれば僕たちは少しグリップが足りないので、今日はクルマからほぼ最大限を引き出せたと思う。Q3の走行では最終セクターで少しトラフィックがあって100分の数秒失ったので、7番手にはなれたはずだ。それ以外はかなり満足のいく予選だった」
9位:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
「予選を通してニコと2台のウィリアムズと楽しいけど、とても激しい戦いになった。最終的に僕たち4人が本当に僅差だった。Q1を1セットのタイヤで通過することが重要だった。なぜなら他チームは2セットのタイヤを使わなければならず、それがQ2で小さなアドバンテージになったからね。そのことが僕たちのトップ10進出を助けてくれた。Q3の最後のラップでは右曲がりのコーナーで少し苦労した。フロントウイングに何か拾ったかもしれないと思ったよ。デブリかもしれないとね。それによってタイムをロスしてしまったけど、そこはチームと一緒に分析するつもりだ。最終的にとても僅差で、ほんの100分の数秒が差を生んだ。明日は面白くなるだろう。僕たちは予選で履いたスーパーソフトタイヤでスタートするので、戦略を生かして重要なポイントが獲れるようにチームとしてうまくやる必要がある」
10位:フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)
「とてもコンペティティブな予選だったと思う。特にフォース・インディアとはね。コンスタントにコンマ1秒を争っていた。自分のラップにはとても満足しているけど、12コーナーでは少し深く入りすぎてタイムを失っている。それがなければコンマ1秒は速かったはずだし、残念。でも、明日はチームのためにもっと頑張りたい」
関連:F1ドイツGP 予選:ニコ・ロズベルグがポールポジション
カテゴリー: F1 / F1ドライバー / F1ドイツGP