F1 オーストラリアGP 決勝
2016 FORMULA 1 ROLEX AUSTRALIAN GRAND PRIX

1位:ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
「僕にとってパーフェクトなレースだった。スタートはトリッキーだった。僕はグリッドの汚れた側だったし、ベッテルに前に出られてしまった。彼はスタートで本当に良い仕事をした。でも、僕たちは赤旗後にミディアムタイムで走るという完璧な戦略を選んだ。ピットウォールのチーム、この素晴らしいクルマを造ってくれたファクトーのみんな、そして、レースに合わせてかなり早くにおおきてくれたヨーロッパのみんなにに心から感謝したい。みんなにとって良いショーであったことを願っているよ! 僕たちがこの瞬間を楽しんでいいのは確かだ。でも、今の僕たちは、今シーズンの赤いクルマがどれくらい強いかをわかっているし、リラックスしている余裕はない。次のレースを本当に楽しみにしているし、もっとエキサイティングなバトルを期待している。最後に、フェルナンドが事故で無傷だったことに心から安心していると言わなければならない。現在、これらのクルマの安全性がどれくらい素晴らしいかを示しているし、それがわかるのは素晴らしいことだ」

2位:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
「ライトが消えるまではパーフェクトな週末だったし、レースに向けて自信を感じていた。スタートでちょっとホイールスピンしてしまい、その後の1コーナーでし出されてしまったので、そこからはとにかく取り戻していくしかなかった。でも、このようなことは起こるものだし、そこからの巻き返しには満足している。スタートがあんなだったので、2位はダメージを最小限に抑えるという点では悪くはない。トロ・ロッソ勢の後ろで長い時間引っかかってしまったし、彼らの方が速いタイヤを履いていたので、やれることはあまりなかった。他に引き離されるのを見ているしかできなかったので、セーフティカーが再びみんなの差を縮めてくれたのは間違いなく助けになった。僕はすでに1ストップ戦略だったし、正直、他のみんながどうして同じようにミディアムにしないのかわからない。彼らがそうしなくて良かったよ。もっと後ろでフィニッシュしていただろうからね。いずれにせよ、チームは僕たちが形勢を立て直すために素晴らしい仕事をしてくれたし、まだ残り20戦あるので、かなり落ち着いている。もっと酷いシーズンのスタートもあったので、今日はこれを受け入れて、次のレースにむけて準備していきたい」

3位:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
「本当に素晴らしいスタートが切れたし、僕の前の2台よりも良いスタートができたのはとても嬉しかった。うまくいった去年のハンガリーを思い出した。キミも同じようにスタートを決めたのを見て本当に嬉しかったし、僕たちは1位と2位になり、そこからペースを刻んでいった。赤旗は僕たちの助けにはならなかったけど、最も重要なことはフェルナンドとエステバンが無事だったことだ。レースを止めたのは正しい決断だった。初めてそこを通過したとき、トラックにはデブリが見えた。昨年力強いシーズンを送って、ギャップを縮めたいと思っていれば、自然と期待は大きくなる。昨日は少し離されていたけど、今日はそれよりも近づけた。全体的には素晴らしいレースだったし、最後まで全開でレースをしていた。芝に乗りたくはなかったんだど、芝刈り機になってしまったよ! 来週、家に帰ってやらなくても良くなったね。でも、今日はもっと結果を出したかった」

4位:ダニエル・リカルド (レッドブル)
「今日は楽しかったし、レースに戻れてとても嬉しかった。とにかう競争していることの喜びを一度ならう無線で伝えていたよ。その喜びは良いマシンに乗れていることでさらに強調された。スタートで何台か抜くことができた。僕たちはオプションタイヤで重い燃料でもペースが良かったし、何台も抜くことができたのは楽しかった。いつものようにそれを楽しんだ。終盤は表彰台の位置にいて、タイヤが持ってくれることを願っていたけど、持たなそうなことはわかってり、再びピットに入らなければならなかった。それでも4位は良いリザルトだし、メルセデスやフェラーリにそれほど離されていなかったことを嬉しく思う。フェルナンドとエステバンが無事だったのも嬉しかった。まだリプレイを見ていないけど、クルマがひっくり返っているのを見てし、小さな事故ではないことはわかっていたからね」

5位:フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)
「良いレースだった。5位でフィニッシュして、ポイントを獲得できたので、シーズンの良いスタートが切れたのは確かだ。中盤の赤旗は1ストップ戦略を継続する助けになったし、そのおかげで異なるタイヤで走ることを決断したトロ・ロッソの2台をオーバーテイクすることができた。そういうわけでリザルトには満足している。バルテリにとってもね。彼は16番手からスタートして8位でフィニッシュした。彼は素晴らしい走りをしたね」

6位:ロマン・グロージャン (ハース)
「チームとって非常にいい日だ。勝利のように感じる。ここ数週間にわたって本当に一生懸命に仕事をしてくれたスタッフ全員のためにもこの結果は信じれらなくらい素晴らしいものだ。昨日は不運だったけど、今日は赤旗によってちょっと運が良かった。それでも、僕たちはウィリアムズ(バルテリ・ボッタス)とフォース・インディア(ニコ・ヒュルケンベルグ)を抑えることができた。僕たちにはクルマのセットアップに費やす時間があまりなかった。やっていて、どうなるか見ているしかなかった。信じられないくらいの感覚だ。スタッフは驚くべき仕事をしたし、彼らには『これは僕たち全員にとって勝利のようなものだ』と伝えた。初レースで僕たちは6位だ。ハッピーな一日だ」

7位:ニコ・ヒュルケンベルグ (フォース・インディア)
「開幕戦でポイントを獲得できたのは、シーズンのスタートとしてはポジティブだ。簡単な一日ではなかったし、レースが中断されて再開されることがなければ、何が起こっているのかを把握するのが難しかった。赤旗は僕たちが計画していた1ストップ戦略に関して状況をかなり難しくしたと思う。僕たちの周りの全員に、リセットして、タイヤを交換するチャンスを与えてしまったからね。そこが残念だったし、それによってポジションを逃し、レースの大半でハースの後ろで身動きが取れなくなってしまった。ロマン(グロージャン)に近づくのは簡単ではなかったし、後ろにも多くのクルマがいたので、ずっとプレッシャーに晒されていたし。攻めるだけでなく、守ることもしなければならなかった。なので、全ての状況を考えれば、7位にはかなり満足しているよ」

8位:バルテリ・ボッタス (ウィリアムズ)
「とても難しい週末だったのは明らかだ。予選で苦しんで、そのあとグリッドペナルティでレースは妥協を強いられた。望んでいたようなクリーンなレースではなかったけど、それでも僕たちの2台がポイントを獲得することができた。僕たちがもっと良いポジションを狙っているのは間違いない。僕個人としてもね。バーレーンを楽しみにしている。今週末よりもうまくやれると確信しているからね」

9位:カルロス・サインツ (トロ・ロッソ)
「今日の結果には完全には満足していない。僕たちが持っているクルマならもっと多くのポイントを獲れたと思うからね。でも、出来る限り高い順位でフィニッシュするために全力を尽くした。9位フィニッシュにはフラストレーションを感じる。レースはちょっとしたカオスだったし、全てを正しくまとめるのが難しかった。赤旗後、状況は面白くなったし、オーバーテイクが最も簡単なトラックというわけではないけど、いくつか良い仕掛けができた。いくつかはかなりタフだったけどね! 自分のレースをしたし、僕たちは良いショーを行ったと思う。楽しんだけど、昨日の予選で7位だったあと、僕たちは後退するのではなく、もっと高い位置で終えるに値したと思う」

10位:マックス・フェルスタッペン (トロ・ロッソ)
「かなりフラストレーションを感じた午後だった。僕たちはレースで素晴らしいスタートを切れたし、メルセデスの後ろについていくことができた。1回目のピットストップも良かった。僕たちには素晴らしいペースがあったし、後ろからのプレッシャーもなかった。でも、赤旗の後、2回目のピットストップに関してちょっとしたミスコミニュケーションがあって、とても難しくなってしまった。僕たちには素晴らしいクルマがあるし、ここで10位でフィニッシュするなんて僕たちがいるべき位置ではない。今回はとても良い結果を出す素晴らしいチャンスだったのでとても落胆している。とにかく今は次のレースに集中して、今日よりも多くのポイントを獲得する必要がある」

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カテゴリー: F1 / F1ドライバー / F1オーストラリアGP