F1 ブラジル

FORMULA 1 GRANDE PRÊMIO PETROBRAS DO BRASIL 2015

1位:ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
「ワオ - また素晴らしい観衆の前で素晴らしい勝利を飾れた! 本当にうれしい。この歴史ある偉大なサーキットでの勝利なので特にね。パーフェクトな週末だった。終始レースをコントロールできたし、最後はルイスに対して十分なマージンを持って勝つことができた。ルイスのタイヤが急激に摩耗したのを見て、チームは3ストップに切り替えるという良い判断をしてくれた。今はアブダビを楽しみンしているしこの調子でシーズンを終えるためにプッシュする。今日はチャンピオンシップでセバスチャンを振り切って2位を決められて良かった。でも、僕はそれを熱望していたわけではない。僕がなりたいのは1番だし、今年はもっと腕を上げなきければならなかったんだど、十分ではなかった。それに、この瞬間にもパリの襲撃事件のあとで僕たちがスポーツの見方を変えなければいけないことも忘れてはいけない。今も僕の思いは事件に影響された人々の家族や友人たちと一緒だ」

2位:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
「今日はいい気分だった。狂ったようにプッシュしていて、全てを出し切った。このトラックは大好きだけど、本当にオーバーテイクが難しい。ニコのすぐ後ろまで迫ったけど、DRSゾーンの長さが足りなくて、悲しいけどどうしても抜けなかった。たまには波乱を起こすために戦略を変えられたらと思うけど、僕たちドライバーはチームを信じるしかない。彼らは多くのシミュレーションをしていて、何がベストかを知っている。3ストップ作戦の方が遅いけど、タイヤが持たなかっただろうし、あれは正しい判断だった。結局のところ、ニコは素晴らしいレースをした。最近は予選でもいい仕事をしている。シンガポールからクルマが少し変わり、ちょっと彼の方に傾いたように思える。でも、僕はそれがなぜなのか黙って考えて、最終戦でトップに返り咲くだけだ。この驚くべきブラジルファンの前で走れたのは素晴らしかった。彼らの心は本当に愛情に満ちている。素晴らしいイベントを作り上げてくれた主催者にも感謝している。また来年会おう!」

3位:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
「いいレースだったよ! これまでにないくらい接近していたし、何も失うものがないメルセデスがずっとプッシュしていたことを考えれば、そのこと自体がかなりの成果だ。ちょっと孤独だったし、もちろんエキサイティングなレースではなかったけど、それでもここは素晴らしいサーキットだし、すべてのラップが楽しい。タイヤを労わりながらすべてを正しくやるのは簡単ではないけど、限界までプッシュしようと努力している。全体的にははとても満足している。メルセデスにはとても強いエンジンとパワーユニットがあるし、本当に強いマシンを持っていて、ドライバーが2人とも良い仕事をするのはわかっている。だからこそ、彼らのパッケージは打ち破りがたいんだど、僕たちのパワーユニットを見れば、今年エンジニアたちが奇跡を起こし、マシンでも同じことが起こっている。それに、チームに多くの変化があったことも忘れてはいけない。こういうことがうまく消化されるには普通は時間がかかるものだ。僕たちはすぐにリズムを掴んで、いくつかの表彰台を達成し、シーズン2戦目でもう勝利した。他の誰よりも進歩していると思う。これから冬の間に大きく前進するチャンスがあるけど、それは他のチームにとっても同じだ。僕たtの目標はやっぱり、みんなよりも大きなステップを果たすことだ。僕はフェラーリ1年目のドライバーとしては他のどのドライバーよりも多くの表彰台フィニッシュを遂げたと聞いているので、来年は13回の表彰台の全てを優勝に変えられたらいいね!」

4位:キミ・ライコネン (フェラーリ)
「今日のレースはあまり何も起こらなかった。スタートはまあOKだった。ホイールスピンがあったけど、なんとかポジションをキープできたし、コーナーまでセブについていくことができた。4番手のポジションを楽に維持できるだけのスピードはあったけど、クルマの感触はもう少し良いことを願っていた。ソフトタイヤにちょっと苦戦したし、ミディアムでも同じだった。まだ新しい数周はOKだけど、その後はハンドリングに満足できなかった。それでも、3ストップ戦略に切り替えていたとしても僕のレース結果が変わったとは思わない。だから事前に計画していた2ストップのままでいった。最後のスティントはもしかしたらベストだったかもしれない。でも、あの時点ではもうほとんどできることはなかったし、すでに前の人たちからはかなり遠くに離されていた。全力を尽くそうと頑張ったし、4位は立派だと思う」

5位:バルテリ・ボッタス (ウィリアムズ)
「僕にとってはいくつか順位を上げたスタートがレースの一番エキサイティングな部分だった。その後はとにかくタイヤを維持して、2ストップ戦略に取り組まなければならなかった。今日の僕たちはペースを失っていたし、理由を調べて、アブダビのために改善させる必要がある。コンストラクタース3位を獲得したチームをとても誇りに思う。僕たちは自分たちよりもずっと大きなチームと戦っているし、何度か彼らを倒している。それは本当にクールなことだ。トラックとファクトリーのスタッフは、今年本当によくやってくれたし、ほんとに力強いパワーユニットを供給してくれたメルセデスHPPに心からありがとうと言いたい。でも、僕たちは勝ちたいし、来年も前進を続けていかなければならない」

6位:ニコ・ヒュルケンベルグ (フォース・インディア)
「6位にとても満足しているし、ポイントを獲得したことがチームの選手権5位に役立てたのは素晴らしいニュースだ。僕たちの歴史で最高の結果だし、僕たちが長年にわたって果たしてきた進歩を示している。この5位はチーム全員の全てのハードワークの結果だし、僕たちは一緒に成し遂げたことを誇りに感じるべきだ。今日のレースは楽しかった。スタートはベストではなかったし、ホイールスピンしてしまい、ボッタスとクビアトの後ろになってしまったけどね。幸い、早めのアグレッシブなピットストップによってその場所のひとつは取り戻すことができたけど、ミディアムタイヤで2つのとても長いスティントを走らなければならならず、それが今日一番のチャレンジだった。でも、タイヤを管理し、2ストップ戦略をなんとか成功させることができた。今はアブダビを楽しみにしているし、またいい形でシーズンを終えたい」

7位:ダニール・クビアト (レッドブル)
「今日は僕たちにできる最大限をほぼ引き出せたと思う。残念ながら、1回目のピットストップでフォース・インディアにアンダーカットされてしまい、僕たちのレースは少し妥協を強いられた。その後、ずっとヒュルケンベルグについていったけど、オーバーテイクする場所を見つけるのはかなり厳しかった。攻撃しようとして彼の後ろで身動きが取れなかったけど、彼らは直線で僕たちをコントロールしていたので簡単ではなかったし、何度かDRSの範囲に入ることができたけど、あまり助けにはならなかった。いずれにせよ、このトラックで6ポイントを獲得できたことに僕たちは満足しなければならない。全体的に昨日の予選はとてもコントロールできていたし、今日のレースもコントロールできていたので、これ以上は達成できなかっただろう」

8位:フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)
「ここの雰囲気はいつも素晴らしいし、みんなのおかげで素晴らしい気分だ。残念ながら、今日の僕のレースははその雰囲気には全然似つかわしくなかった。週末ずっとラップタイムに苦戦していた。8番手でスタートして8位でフィニッシュなので、言えることはあまりない。僕にとってはフラストレーションを感じるレースだった。とにかく僕たちは、僕がここで得たリザルトよりもずっと良い結果を出して、チャンピオンシップを好調で終えることが必要だ」

9位:ロマン・グロージャン (ロータス)
「楽しいレースだったし、アグレッシブなレース戦略でオーバーテイクをしながらポジションアップを楽しんだ。前のクルマについて走るのはかなり難しかったけど、僕たちにはターン1でオーバーテイクできるいいパワーがあった。エモーショナルな週末だったので、またポイントが獲れて良かった。次のレースは僕にとってチームとのラストレースだし、アブダビのチェッカーを受ける時はとても特別な気分になるだろうけど、良いリザルトを残せるようにベストを尽くすつもりだ」

10位:マックス・フェルスタッペン (トロ・ロッソ)
「とても楽しいレースだったよ! もちろん、いつだってもっと多くのポイントを獲りたいけど、僕たちは現実的でなければならないし、10位は今日の僕たちにできる最大限だった。残念ながら、僕たちはストレートで遅いし、ロータスやフォース・インディアからポジションを守るのはとても難しい。でも、またポイントを追加できたのは良いことだ。今日の午後はそれを楽しむことができた。何度か良いオーバーテイクができた。特にターン1でね! 何度か良いバトルができたし、アタックした。でも、彼らも僕に同じことがしてきた。休む暇がなかったけど、とても楽しかったよ! またトップ10内でフィニッシュできて満足している」

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