F1オーストリアテスト 初日:ドライバーコメント
今シーズン2回目となるインシーズンテストが、オーストリアのレッドブル・リンクで初日を迎えた。
初日はサーキットに雨が降り注ぎ、午前中は赤旗中断。しかし、午後には天候が回復し、スリックでの走行が可能に。テスト時間も現地時間20時まで延長された。トップタイムは、メルセデスのパスカル・ウェーレインが記録した。
パスカル・ウェーレイン (メルセデス)
「今日はかなりいろいろあったね! 天候の影響でスケジュールを完全にこなせなかったのは残念だ。実際、午前中はまったく走れなかったし、午後はドライタイヤで何とか3回の走行ができただけだ。それでも、最終的にポジティブだったのは間違いない。テストプログラムとしては理想的ではなかったけど、スリック、インターミディエイト、ウェットの各タイヤを試さなければならなかったので、僕自身としてはタイヤの比較ができたし、全てのコンディションで経験を積むことができたので良かったと思っている。コンディションがかなり異なっているので、バルセロナからマシンが進歩したかどうかはしっかりとは説明できない。トラックもまったく違うしね。レース週末を振り返れば、ドライ状態でも多くのドライバーがグリップに苦戦していた。ウェットだと本当に滑りやすい。別にそれ自体は珍しいことではないけどね。グリップがかなり低いので、いくつかのコーナーでは簡単にロックアップしたり、膨らんだりしてしまう。トラック上であまり時間を過ごせず経験を積めかったのは残念だけど、またF1マシンに乗れたのは最高だった。フォース・インディアと過ごす明日はもっとスムーズな一日になるといいね」
スージー・ヴォルフ (ウィリアムズ)
「天候により走行が短縮されてしまい、完璧な一日とはいきませんでした。ドライでの走行はほぼ全てを空力作業に集中していました。チームにとっては重要な作業でした。ただ、私が参加する予定のシルバーストンに向けてはベストな準備とはいきませんでした。それでも、マシンに乗れたことは良かったと思ってうし、ポジティブに考えていきたい。ここからはシルバーストンのことを考えていきます。重要な一日になるし、とても楽しみにしています」
ストフェル・バンドーン (マクラーレン)
「午前中はウェット路面で難しかったけど、午後にトラックに出てしっかりと走り込めたのは良かった。それでも、コンディション的には難しかったし、路面はかなりグレーシーだったけど、走り始めからマシンの感触に心配はまったくなかったし、すぐにスピードに乗れたのはポジティブだ。トラブルフリーの1日を過ごして、テストプログラムもいい感じで終えられた。システムチェックがたくさんあってスイッチのポジション変更も多く、ステアリングを握っている僕は大忙しだったけど、全体的にはたくさんのことを学べた素晴らしい一日だったと思う。今日のテストで分析するためのたくさんの貴重なデータを得られているので、明日はフェルナンドがしっかりと走るチャンスを得て、さらに役立つデータを集められるよう願っている」
エステバン・オコン (フォース・インディア)
「物凄い一日だったし、もう一度チャンスを与えてくれたサハラ・フォース・インディアに感謝している。午前中にあんなにたくさんの雨に見舞われたのは残念だけど、午後に遅くまで走れることができて満足している。今日のマシンは最高だった。走っていて本当に楽しめたし、前回バルセロナで走行して以降、かなり改善されていることを実感できた。今日みたいな日はたくさんのことを学べる。F1マシンでのマイレージは本当に素晴らしいものだし、ウェットとドライの両方でテストすることもできた。エンジニアやチームと一緒に作業する経験はとにかく素晴らしいかったし、今日という一日が終わってほしくなかった。改めて、この経験をさせてくれたみんなに感謝している」
マックス・フェルスタッペン (トロ・ロッソ)
「雨のせいで午前中の時間をかなり失ったのは残念だけど、夜まで数時間延長する決断は良かったと思う。おかげでみんながそれぞれのプログラムに取り組むことができた。最終的には有益な作業もできたし、それなりに周回数も走れて、レース週末に得た情報に加え、さらなるデータも集められることができたので、今後のレースにきっと役立つはずだ」
ロマン・グロージャン (ロータス)
「午前中は雨が降ったから、待機がかなり長かった。ずっとエンジニアと話しながら過ごしていたけど、ポーカーができるくらいの時間はあったかもしれないね! 幸い、午後にはコンディションが良くなり、生産的な走行ができた。濡れた路面にはかなり手こずった。空力センサーやデータログなの装置を搭載して走っていたので、縁石ではかなり慎重にならないといけなかった」
ラファエレ・マルチェロ (ザウバー)
「チームにとっては本当に残念で不運だった。今日は雨のせいで半日しかテストができなかった。しかも、トラックに出ていけたと思ったら、電気系のシステムにトラブルが見つかった。自分が走行できたラップに関してはとても満足している。マシンバランスもペースもかなり感触が良かった。これからデータを分析して明日のテストに備えなければならない」
カテゴリー: F1 / F1ドライバー / F1レース結果
初日はサーキットに雨が降り注ぎ、午前中は赤旗中断。しかし、午後には天候が回復し、スリックでの走行が可能に。テスト時間も現地時間20時まで延長された。トップタイムは、メルセデスのパスカル・ウェーレインが記録した。
パスカル・ウェーレイン (メルセデス)
「今日はかなりいろいろあったね! 天候の影響でスケジュールを完全にこなせなかったのは残念だ。実際、午前中はまったく走れなかったし、午後はドライタイヤで何とか3回の走行ができただけだ。それでも、最終的にポジティブだったのは間違いない。テストプログラムとしては理想的ではなかったけど、スリック、インターミディエイト、ウェットの各タイヤを試さなければならなかったので、僕自身としてはタイヤの比較ができたし、全てのコンディションで経験を積むことができたので良かったと思っている。コンディションがかなり異なっているので、バルセロナからマシンが進歩したかどうかはしっかりとは説明できない。トラックもまったく違うしね。レース週末を振り返れば、ドライ状態でも多くのドライバーがグリップに苦戦していた。ウェットだと本当に滑りやすい。別にそれ自体は珍しいことではないけどね。グリップがかなり低いので、いくつかのコーナーでは簡単にロックアップしたり、膨らんだりしてしまう。トラック上であまり時間を過ごせず経験を積めかったのは残念だけど、またF1マシンに乗れたのは最高だった。フォース・インディアと過ごす明日はもっとスムーズな一日になるといいね」
スージー・ヴォルフ (ウィリアムズ)
「天候により走行が短縮されてしまい、完璧な一日とはいきませんでした。ドライでの走行はほぼ全てを空力作業に集中していました。チームにとっては重要な作業でした。ただ、私が参加する予定のシルバーストンに向けてはベストな準備とはいきませんでした。それでも、マシンに乗れたことは良かったと思ってうし、ポジティブに考えていきたい。ここからはシルバーストンのことを考えていきます。重要な一日になるし、とても楽しみにしています」
ストフェル・バンドーン (マクラーレン)
「午前中はウェット路面で難しかったけど、午後にトラックに出てしっかりと走り込めたのは良かった。それでも、コンディション的には難しかったし、路面はかなりグレーシーだったけど、走り始めからマシンの感触に心配はまったくなかったし、すぐにスピードに乗れたのはポジティブだ。トラブルフリーの1日を過ごして、テストプログラムもいい感じで終えられた。システムチェックがたくさんあってスイッチのポジション変更も多く、ステアリングを握っている僕は大忙しだったけど、全体的にはたくさんのことを学べた素晴らしい一日だったと思う。今日のテストで分析するためのたくさんの貴重なデータを得られているので、明日はフェルナンドがしっかりと走るチャンスを得て、さらに役立つデータを集められるよう願っている」
エステバン・オコン (フォース・インディア)
「物凄い一日だったし、もう一度チャンスを与えてくれたサハラ・フォース・インディアに感謝している。午前中にあんなにたくさんの雨に見舞われたのは残念だけど、午後に遅くまで走れることができて満足している。今日のマシンは最高だった。走っていて本当に楽しめたし、前回バルセロナで走行して以降、かなり改善されていることを実感できた。今日みたいな日はたくさんのことを学べる。F1マシンでのマイレージは本当に素晴らしいものだし、ウェットとドライの両方でテストすることもできた。エンジニアやチームと一緒に作業する経験はとにかく素晴らしいかったし、今日という一日が終わってほしくなかった。改めて、この経験をさせてくれたみんなに感謝している」
マックス・フェルスタッペン (トロ・ロッソ)
「雨のせいで午前中の時間をかなり失ったのは残念だけど、夜まで数時間延長する決断は良かったと思う。おかげでみんながそれぞれのプログラムに取り組むことができた。最終的には有益な作業もできたし、それなりに周回数も走れて、レース週末に得た情報に加え、さらなるデータも集められることができたので、今後のレースにきっと役立つはずだ」
ロマン・グロージャン (ロータス)
「午前中は雨が降ったから、待機がかなり長かった。ずっとエンジニアと話しながら過ごしていたけど、ポーカーができるくらいの時間はあったかもしれないね! 幸い、午後にはコンディションが良くなり、生産的な走行ができた。濡れた路面にはかなり手こずった。空力センサーやデータログなの装置を搭載して走っていたので、縁石ではかなり慎重にならないといけなかった」
ラファエレ・マルチェロ (ザウバー)
「チームにとっては本当に残念で不運だった。今日は雨のせいで半日しかテストができなかった。しかも、トラックに出ていけたと思ったら、電気系のシステムにトラブルが見つかった。自分が走行できたラップに関してはとても満足している。マシンバランスもペースもかなり感触が良かった。これからデータを分析して明日のテストに備えなければならない」
F1オーストリア インシーズンテスト 初日
順位 | ドライバー | チーム | マシン | ベストタイム | 周回 |
---|---|---|---|---|---|
1 | パスカル・ウェーレイン | メルセデス | W06 | 1分11秒006 | 67 |
2 | エステバン・オコン | フォース・インディア | VJM08 | 1分11秒192 | 76 |
3 | マックス・フェルスタッペン | トロ・ロッソ | STR10 | 1分11秒328 | 97 |
4 | アントニオ・フォーコ | フェラーリ | SF15-T | 1分11秒331 | 71 |
5 | ロマン・グロージャン | ロータス | E23 | 1分11秒509 | 45 |
6 | ピエール・ガスリー | レッドブル | RB11 | 1分11秒757 | 80 |
7 | ラファエレ・マルチェロ | ザウバー | C34 | 1分11秒826 | 53 |
8 | ストフェル・バンドーン | マクラーレン・ホンダ | MP4-30 | 1分12秒530 | 76 |
9 | スージー・ヴォルフ | ウィリアムズ | FW37 | 1分13秒248 | 39 |
カテゴリー: F1 / F1ドライバー / F1レース結果