F1 モナコGP 予選

FORMULA 1 GRAND PRIX DE MONACO 2015

1位:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
「モナコで初めてのポールポジションだ。長かったね! 今日はタイヤの使い方がトリッキーだった。アウトラップ、ウォームアップラップをやって、ファストラップに入る必要があった。両方のタイヤでそれが必要だった。僕にとっては重要な一日だ。毎年モナコになるとうまくいかなかったからね。クルマがいい時もあれば、そうではない時もあった。ここ数年はここに住んでいるので、このポールポジションはさらに特別だ。でも、まだ仕事は半分終わっただけだ。先は長い。明日は精神的にも身体的にもチャレンジングだけど、楽しみにしている。チームにはとても感謝している。クルマのパフォーマンスは素晴らしい。みんながとても頑張ってくれた。ここで最後にポールポジションを取ったのは2006年のGP2だと思う。明日はこれをレースのアドバンテージにしたい」

2位:ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
「今日はいい形で予選に入ることができた。Q2は良かったけど、最後は良いリズムを失ってしまったのが悔しい。かなりプッシュしなければならなかったし、ちょっと限界を超えてしまった。今日はルイスがいい仕事をしたし、残念ながら、このレースに勝つのは本当に難しくなった。でも、今夜は自分のバルセロナのスタートを夢を見るつもりだ。明日もあんなスタートができることを願ってね」

3位:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
「3番手に満足している。今日は全員がタイヤを機能する温度にすることに苦しんでいたように思う。彼らがそれをスーパーソフトと呼んでいるはおかしいよね。おそらくメルセデスのクルマはこの問題への苦労が最も少ないんだろうし、それがギャップが大きく見える理由だと思う。木曜日の雨は、全員にとって同じことだったので、僕たちにあまり影響はなかったし、今日の低い気温が助けにならなかったのかもしれないけど、僕たちは弁解を探してはいない。明日は内側の3番グリッドからスタートする。前のクルマの1台の前に出れる可能性があるかもしれないけど、そのあとルイスも抜いて2台は難しい。良いスタートを切らなければならない。さもなければブロックされてしまうかもしれない。まだライバルとはギャップがあるけど、僕たちには負けるよりも、勝つためのものを多く持っている」

4位:ダニエル・リカルド (レッドブル)
「僕たちは3番手であるべきだと思うので、ちょっとフラストレーションを感じている。最終ラップのスタートでピットウォールとの伝達不良があって、チャンスを逃してしまった。モナコでは、あらゆるグリッドポジションが重要だけど、僕たちは攻めるための良い位置にいるし、明日のレースでは表彰台フィニッシュのために全力で行く。このトラック、そして縁石でクルマと戦うことをいつも楽しんでいる。明日はもう少し楽しめるようにしたい」

5位:ダニール・クビアト (レッドブル)
「チームにとってポジティブな予選結果だ。でも、僕たちは進化しているし、正しい方向に煤でいるけど、僕たちが望んでいる場所ではない。僕たちは明日のレースにむけて良いポジションにいる。予選中の雨はあまり影響はなかったけど、それが明日の要因になるか見てみなければならない」

6位:キミ・ライコネン (フェラーリ)
「午前中の事故が予選に影響を及ぼしたとは思っていない。タイヤを働かせるのが難しいという事実を除けば、ここまでクルマはかなりうまく機能している。タイムを出すためにいくつか良いラップが必要だし、最後のラップではトロ・ロッソの後ろであまりに遅かったので入ることに決めた。今日はスピードがあったけど、クリーンラップをするチャンスがなかった。あまり良い一日ではなかったし、もちろん、明日は大きな代償を払うことになる。明日何ができる見てみるつもりだし、良いスタートを切って、簡単ではないかもしれないけど、そこから進むつもりだ。ここではレース全体で他のクルマの後ろに引っかかったままになる可能性が大きいし、オーバーテイクは本当に難しい。そういうわけで、今日のリザルトはとても期待外れだ」

7位:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
「今日の7番手は本当に嬉しいし、興奮している。モナコの予選は最終リザルトの90%を決めるといつも言っているし、強いことが重要だった。ここで速く走るにはクルマと自分自身に自信が必要だし、今日はその両方だった。Q3に進出できたことはすでにチームによる大きな努力だった。でも、7番手からスタートすることは、レースに向けて多くのハードワークをすでにしたことになる。Q3では雨が降ってきたと思ったので速めに出て行ったし、“メガ”なラップだったと思う。特に路面が改善によって、他の何名かがタイムを更新するかもしれないと心配だったけど、幸いにもそうはならなかった。明日は重要なポイントを獲得する良い機会だ。僕たちはモナコの日曜日にどんなことも起こり得ることを知っているけど、クリーンなスタートを切って、うまくファーストラップを切り抜けることに集中する」

8位:カルロス・サインツ (トロ・ロッソ)
「FP1、FP2、そしてFP3での僕たちがいたところを考えれば、今日の予選セッションでの8番手は期待外れのように思えるけど、僕たちの課題は常に明日のレースでポイントを獲得できるようにQ3に進むことだったことを思い出す必要があるし、それが今日、僕たちが成し遂げたことだ。実際、モナコでのデビューでの8番手にはかなり満足しているし、ハッピーだけど、Q1の計測ブリッジでストップできなかったことでピットレーンからスタートするというスチュワードの決定にとてもがっかりしている。これで明日のレースでの78周はさらにタフになった。モナコではオーバーテイクが非常に難しいけど、ベストを尽くす」

9位:パストール・マルドナド (ロータス)
「それほど悪くはなかった。有益な変更を施すことができて、午前中からクルマの感覚は良かった。もっとうまくやれたと思うけど、最終ラップにむけてトラックのスペースを得るためにしばらくクルマを止めておかなければならず、それによって全てがちょっと冷えてしまった。8番手はスタートには力強いポジションだし、明日は良いレースができると感じている」

10位:マックス・フェルスタッペン (トロ・ロッソ)
「ここモナコでの予選10番手には落胆している。すでにタイヤに苦しんではいたとはいえ、Q1とQ2はOKだったけど、Q3はタイヤに熱を入れることが本当に難しかった。まったくグリップがなかったし、ロックアップが多くなっていた。最後の走行は新品セットで0.08秒しか速くなかった。僕たちはこれを調べて、理由を理解しなければならない。今日の結果を明日のレースで最大限にいかしていくつもりだけど、簡単ではないだろう。良いスタートを切って、トラブルを避けて、たくさんのポイントを争えることを願っている」

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