F1 バーレーンGP 予選

2015 FORMULA 1 GULF AIR BAHRAIN GRAND PRIX

1位:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
「ポールポジションにとても満足している。週末に向けての目標は、このトラックをマスターして、ここで望んでいたクルマに仕上げることだった。僕たちはあらゆるレベルを改善するたえに頑張ってきたし、週末毎にいい感じに穏やかにアプローチしようとしてきた。クルマは週末ずっと望み通りの感覚だし、それを成し遂げてくれたチームに感謝したい。このようなメルセデスのビーストに乗れることにとても感謝している。ラップの感触は素晴らしかったし、コーナーではまさに必要な場所にクルマを置くことができた。ポールを獲れたことは本当に嬉しいけど、フェラーリは今週末とても速いし、レースで彼らを倒すのは本当に難しい。僕たちは良いポジションにいるけど、明日、適切にタイヤを機能させるために懸命に働く必要がある。エキサイティングなレースを楽しみにしている」

2位:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
「メルセデスを分断できたし、結果的には大成功だ。僕たちはまた彼らに近づけたみたいだけど、今週末はみんながそういう感じだ。なので、明日は僕たちがもう一歩近づきたい。予選の序盤はまだ完全にハッピーではなかったけど、どんどん良くなっていった。とても重要な最後のラップをしっかりまとめることができた。レースに勝てるかどうかはわからない。まだシーズンの4戦目だということを忘れないでおこう。今の自分たちの位置、競争力にはとても満足している。一歩ずつ進んでいこう。明日はベストなレースをするつもりだ。メルセデスにプレッシャーをかけられるようならそうする。でも、まだ自分たちのことを考えることが重要だ。彼らの1人か2人と戦うチャンスがあれば、間違いなく攻めていく」

3位:ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
「今日はレースのことを考えすぎた。パーフェクトな予選を戦うためのリズムを掴めなかったのでそれは間違いだった。なので、今日の結果には満足できない。セバスチャンの後ろでスタトすることも良くはない。彼をあなどっていたし、これからこの状況を最大限い生かす必要がある。レースでは本気でプッシュするつもりだ。良いスタートをする必要があるし、そこでセブを捕えることを願っているし、そのあとは他よりもタイヤをうまく管理する必要がある」

4位:キミ・ライコネン (フェラーリ)
「ポジティブな一日だった、4番手で終わったのはちょっと残念だ。僕たちの狙いはトップに立つことだからね。最後のラップは結構良かった。あるコーナーで小さいミスをして、ちょっと膨らんでしまったけど、問題ない程度だった。タイムはかなり失ったけどね。周りとは接戦だった。トラックには思ったよりもグリップがあったし、もう少しプッシュできたかもしれない。でも、確信はなかった。クルマが良かったわりにグリッドは理想的ではないけど、レースのスターティングポイントとしてはいい。明日のスタートはうまく決めて1周目から前進したい。ロズベルグの前に出られればかなり有利になる。どうなるか見てみよう。最大限を尽くす」

5位:バルテリ・ボッタス (ウィリアムズ)
「5番手は僕たちのペースを表していないし、満足していない。レースは長いし、今日よりもタフになるだろう。ターン1が問題を引き起こすことを考えれば、スタートが特に重要になる。チームとして僕たちは良い仕事をしているし、タイヤを最大限に生かしてきた。やっとクリーンな予選セッションができてさわやかな気分だ」

6位:フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)
「Q2では素晴らしいラップを刻めたし、そのあとのQ3でいくつかミスをしてそれを繰り返せなかったことにはがっかした。今日達成できるベストなポジションは5番手だったし、バルテリはクルマのいるべき位置にいる。ここはオーバーテイクが可能なので、良いレースができると思う。タイヤマネジメントとスタートが重要だ。満足はしていないけど、駄目なポジションではないし、明日は長いレースが待っている」

7位:ダニエル・リカルド (レッドブル)
「今日はかなりいい感じだったし、7番手は立派なポジションだと思う。明日は問題なさそうだ。セクター1には本当に満足できたし、強くと感じていた。セクター2でちょっと失ってしまったけど、全体的に予選の内容には満足している。スタートが重要になるし、僕たちは良いスタートができると信じている。ウィリアムズについていって、DRS圏内に留まることが重要だ」

8位:ニコ・ヒュルケンベルグ (フォース・インディア)
「8番手には満足している。今日はクルマから最大限を引き出せたと思う。一晩かけてセットアップをいくつか微調整して、それが助けになった。特にこのようなちょっと涼しい気温においてね。かなり風が強かったけど、それほど酷く影響は受けなかったし、全てのラップがかなり良かった。明日はポイントがゴールだ。でも、僕たちの後ろには速いクルマがたくさんいるし、彼らはプレッシャーをかけてくると思うので、簡単ではないだろう。僕たちが持っているクルマの最大限を引き出す必要があるし、良い結果を出せることを願っている。バーレーンは、DRSゾーンでいつも良いレースが生み出されるし、レースではタイヤデグラデーションが重要なファクターになるだろう。どんなことが起こっても戦う準備はできている」

9位:カルロス・サインツ (トロ・ロッソ)
「とてもハッピーだ! たぶん一年であまり期待できないQ3だったと思うし、FP3の後は、達成するのが最もタフで厳しい予選になるとさえ思っていた。でも、僕たちは物凄い好転を成し遂げた。全てがうまくいったし、結果にはとても満足している。明日のレースに関しては、僕たちのレースペースは予選ペースと同様、もしくはさらにいいはずだし、それは明日にむけてかなり良いフィーリングを与えてくれる。僕たちには高速コーナーとタイヤに優しいバランスのいいクルマがあるけど、バトルになれば、ちょっとトリッキーになるかもしれない。妥協点を見つけなければならないけど、F1での4戦目を楽しみにしている」

10位:ロマン・グロージャン (ロータス)
「チーム、そして、今日彼らがFP3と予選の間に成し遂げたことを本当に誇りに思う。今週末ここまでの走行から、早めに出て行くことに興奮していたし、4回連続でQ3を達成できてとても気分がいい。実はちょっと落胆している。もっと高い位置を成し遂げられたはずだけど、ちょっとグリップが足りなかった。明日はリアタイヤが重要だ。フロントタイヤが重要だった中国とは対照的だ。慎重にバランスの良いクルマを準備していくし、何をもたらせるか見てみよう」

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