ルクレール F1バーレーンGP予選「極端なセットアップを試してきた成果」

しかし、ラッセルとメルセデスのチームメイトであるキミ・アントネッリがQ2で早々にピットレーンに送られたため、1つ順位を下げたことで、ルクレールは2番目のスタート位置からレースをスタートすることとなった。
「正直なところ、3位になるとは思ってもみなかった」と、ルクレールはペナルティが課される前に語った。
「Q3ではいくつかのラップタイムがあったし、Q1とQ2ではただ辛抱強く、Q3でトラックがこちらに向かってくるのを待つだけだった。Q3の序盤は、オールドタイヤでのフィーリングが本当に悪かったが、ニュータイヤを履いたとたんにかなり良くなった」
「嬉しいよ。予想はしていなかったけれど、ここ数戦でかなり極端なセットアップをたくさん試してきた成果だと思う。少しずつ自分のやり方が見えてきた感じだ。今後、このマシンからさらにパフォーマンスを引き出せることを期待している」

フェラーリは今週末、マクラーレンとの差を縮めるべくいくつかのアップグレードを投入したが、ルクレールはこれまでのバーレーンではその差が大きかったと感じている。
「チームはアップグレードをここに持ち込むために、全力でプッシュしてきた。このトラックは、アップグレードを行うのに最適なトラックだとは思わないが、常に良いものだ。小さなゲインではあるが、大きなものではない」とルクレールは語った。
「来週はもう少しステップアップできることを期待している。しかし、今日3位であれば、特に4位との僅差を考慮すると、アップグレードが役立ったと思う」
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