フェラーリF1のルクレール 「サインツの1周後のピットインは正しい選択」
スクーデリア・フェラーリのシャルル・ルクレールは、2023年F1第13戦ベルギーGPのスプリントを5位で終えた。

ルクレールは、チームメイトのカルロス・サインツの後ろの4番グリッドからレースをスタート。フェラーリは、セーフティカーが退いた段階で先にサインツをインターミディエイトに交換させ、ルクレールはその翌周にピットに入った。

だが、10台が一斉にピットインする混乱のなかで、ピットアウトのタイミングを見誤ってタイムロスしてジュニを落とした。

「今日は自分たちのパッケージを最大限に発揮できなかった」とシャルル・ルクレールはコメント。

「他のみんなと同じようにウェットからスタートして、カルロスの1周後にピットインしたけど、それは正しい選択だったと思う。彼のすぐ後ろに止まっていたらもっと時間をロスしていただろうからね」

「残念ながら、ピットレーンでタイムをロスしてしまい、その結果、そこでいくつかのポジションを失った」

「チームはさまざまなコンディションに合わせてマシンをセットアップしているので、明日のレースは天候に大きく左右されるだろう。ここでは常にちょっとしたギャンブルだ。戦略とだけでなく、少しの運も必要だ。いずれにせよ、良い戦いになるはずだし、マシンに戻るのを楽しみにしている」

スクーデリア・フェラーリ F1

ルクレールよりひとつ上位の4位でフィニッシュしたサインツも同じようにピットストップで1つ順位を落とした。

「インターでのペースは良かったけど、もっと良い結果を逃した」とサインツはコメント。

「今日はピットストップが非常に重要だったけど、残念ながらそこで貴重なポジションを失ってしまった。それを除けば、チームにとっては堅実な土曜日だったし、このコンディションでチームも僕もいいフィーリングだった」

「今は明日に集中している。レース中に自分たちのペースがどうなるかを知るのは難しいので、慎重に走りたい。でも、すべてをまとめて、シーズン序盤をいい結果で終えたい。レースをしよう!」

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カテゴリー: F1 / シャルル・ルクレール / スクーデリア・フェラーリ / F1ベルギーGP / カルロス・サインツJr.