シャルル・ルクレール、フェラーリF1育成プログラムの“入試”を回顧
フェラーリF1チームの将来を背負って立つシャルル・ルクレールは5年前に育成プログラムである“フェラーリ・ドライバー・アカデミー”と契約。ファンとの質疑応答でどのようにフェラーリにたどり着いたかを語った。

2015年、シャルル・ルクレールはファン・アメルスフォールト・レーシングからF3に参戦していた。その年、ルクレールはフェラーリに自分の資質を示すためにマラネロを訪れた。

フェラーリ・ドライバー・アカデミーは厳選されたグループで構成されており、契約を結ぶのは簡単な仕事ではない。シャルル・ルクレールは自分自身を証明するために2日間のテストを受けた。

「父と一緒にマラネロ(フェラーリの本拠地)に行った。僕は17歳でとてもシャイだった」とシャルル・ルクレールは思い返す

「プログラムに参加するのに十分かどうかわからなかったので怖かった。」

シャルル・ルクレールは、自分をフェラーリに納得するために短時間で集中的なプログラムをこなした。

「すべてのテストは2日間続き、最終的に良い知らせが届いた。僕は赤を守るために受け入れられた」とシャルル・ルクレールは語り、その瞬間を“僕のキャリアにおいて非常に重要な日”だったと述べた。

「それはフェラーリのファクトリードライバーとしての僕の現在の役割への第一歩だった」

新型コロナウイルスが世界的に大流行する今、シャルル・ルクレールはモナコで自主隔離生活を送りながらフィットネスを維持している。

「幸いにも、自宅に必要なすべてのフィットネス機器を揃えている。エクササイズバイクとウェイトがある。ここモナコでは、1日1時間運動できるようになっている。でも、いつも家の近くにいる。この状況で僕ができることはそれだけだ」

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カテゴリー: F1 / シャルル・ルクレール / スクーデリア・フェラーリ