ロータス
トニー・フェルナンデス率いるロータス・レーシングは、2011年に「チーム・ロータス」として参戦することを諦めていない。

8日(水)、グループ・ロータスは、ルノーとタイトルスポンサー契約を結び「ロータス・ルノーGP」として参戦することを発表。一方でロータス・レーシングも来年からルノーエンジンを搭載して「チーム・ロータス」として参戦することを表明している。

さらに、両チームとも1980年代にロータスが使用した黒と金のカラーリングを採用する予定となっており、状況は複雑化している。

ルノーとグループ・ロータスの提携発表以前、状況は厳しい法廷論争になるとみられていたが、グループ・ロータスによる圧力にもかかわらず、トニー・フェルナンデスのチームはこれまで以上に決意を固めているようだ。

「ダニー・バハール(グループ・ロータスCEO)は、我々に便宜を図ってくれた」とトニー・フェルナンデスは自身のTwitterに投稿。

「我々の将来とチーム・ロータスについて、これほど気分が良くなったことはないね。彼らは我々のブラック&ゴールドのアイデアを強奪しようとしている」

またトニー・フェルナンデスは「グリーンとゴールドを続けてマシンにお金を使って!」というファンからのツイートを紹介。

バンコクからツイートしたトニー・フェルナンデスは「こっけいだな。我々の最初のミーティングはロータスの部屋で行われた。ダニーがそれをサポートしようとしたかどうか疑ったほうがいいね」

チームの技術責任者であるマイク・ガスコインも水曜日にTwitterにコメントを寄せた。

「ロータスはバスと同じでしばらく待たされたと思ったら2台一緒にやってくる」

「安心してほしい。我々はチーム・ロータスでありここに留まる」

ロータス・レーシングのリアド・アスマットCEOも「メディアからたくさんの問い合わせがあったのではっきりさせておく。我々が“チーム・ロータス”だ」と述べた。

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カテゴリー: F1 / ケータハム