カルロス・サインツ 「運転ミスは僕の責任、車の問題はフェラーリの責任」
前日の予選では、フェルナンド・アロンソのクラッシュによる赤旗によってアタックを断念し、再開後はスターターの問題が発生して計画どおりにコｓ－ウに出ることができず、タイヤを準備を整えられなかったことで、タイムを更新できず9番手で沈んだ。
決勝ではスタートタイヤにハードタイヤを選択したカルロス・サインツは、スタートに失敗して14番手まで後退し、2周目のターン9に深く入りすぎてコースオフし、コースに戻った後バランスを崩してターン10の芝の上でスピンし、グラベルでストップ。そこでレースを終えた。、
カルロス・サインツは、スタート前にステアリングホイールに問題があったことを明らかにし、チーム代表のマッティア・ビノットによって確認された。これにより、予備のステアリングホイールが正しく準備されていなかったため、ストールやスイッチの問題が発生した。
「昨日と同じように車のスイッチに問題があった」とカルロス・サインツはレース前の問題について語った。
「一部のスイッチが機能していなかった。スタートの1分前にステアリングホイールを交換しなければならなかったけど、2番目のステアリングホイールがスタート用に適切に構成されていなかった。また、スタートマップの設定が間違っていたため、両方のスタートでストールが発生した。アンチストールをトリガーした」
「ハードタイヤで後退した後、フィールドに戻りたいと急いでいたので、運転ミスをしてしまった」
「ドライバーのミスは、自分自身に懸命に取り組む必要がある」
「もちろん、僕たちはまだこれらのタイヤを把握しているところだし、今週末のハードタイヤは最初のラップで明らかにトリッキーだった。僕がやったようにプッシュするべきではなかった」
「それは簡単な結論だ。あまりプッシュするべきではなかったし、辛抱強く留まるべきだった」
「でも、同時に、僕たちはチームとして完璧ではなかった。あまりにも多くのステアリングの問題、アンチストールの問題、そして、予選の問題で劣勢に立たされた」
「それはプレッシャーになるし、僕はそれに応じた対応ができなかった」
カテゴリー： F1 / カルロス・サインツJr. / スクーデリア・フェラーリ
