カルロス・サインツ、1周目での接触に 「満足にはほど遠い」 / フェラーリ F1イギリスGP スプリント予選
フェラーリF1のカルロス・サインツは、2021年F1イギリスGPのスプリント予選を11位で終えた。

9番グリッドからスタートしたカルロス・サインツは、オープニングラップでジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)との接触にとってコースアウトを喫して19番手まで後退。その後、追い上げをみせて11位でレースをフィニッシュ。

スプリント予選終了後、9位でフィニッシュしたジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)に3グリッド降格ペナルティーが科され、カルロス・サインツは10番グリッドとなった。

「今日は僕にとってスプリント予選というよりも“カムバックスティント”だった」とカルロス・サインツはコメント。

「クルマのペースは良かったし、明日のために予選で良いポジションを争うのを楽しみにしていたので、満足にはほど遠い。残念ながら、僕のレースは1周目に大きく妥協を強いられた。正直、ジョージのミスだと思っているし。彼はロックして僕のマシンの後部にぶつかった。コースから外れ、僕をフィールドの後方の19番手に追いやった」

「諦めるつもりはなかったので、残りのレースは全開でプッシュした。このトラックでの困難にもかかわらず、いくつかの良いオーバーテイクをして、なんとか11番手までリカバリーできた。力強いカムバックだったけど、押しのけられないほうがよかったに決まっている」

「いずれにしろ、それはレースの一部であり、まだ明日があるので、多くの順位を上げるために頑張らなければならない。クルマは準備ができている。僕もね。もう一度レースをしよう」

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カテゴリー: F1 / カルロス・サインツJr. / スクーデリア・フェラーリ / F1イギリスGP