カルロス・サインツ 「フェラーリF1加入後に精査される準備はできている」
カルロス・サインツは、2020年シーズン開幕前、フェラーリF1を離れるセバスチャン・ベッテルの後任としてシャルル・ルクレールのパートナーを務めることが発表された。
フェラーリF1は、カルロス・サインツのF1キャリアで4つ目のチームとなる。しかし、イタリアの巨人であるフェラーリF1を取り巻く環境は、これまで経験した以上のプレッシャーをもたらすことは間違いない。
The Race のインタビューで、カルロス・サインツはフェラーリのF1ドライバーとしての人生の激しさにどう対処するかについて語った。
「僕はそれを準備として見ている」とカルロス・サインツは語った。
「将来、僕が望んでいることであるワールドチャンピオンを戦いたいのなら、そのような精査と分析を受けることになる。でも、チャンピオンシップのために戦っているときは、プレッシャーが異常なものだと思う」
「そのようなシナリオに備える必要がある。そして、そのようなシナリオを望んでいる」
「もちろん、それは念頭に置いていることではあるけど、経験したいと思っている。ワールドチャンピオンになりたいと思っているすべてのドライバーがいつか経験する必要があるものだからね」
カルロス・サインツはトロロッソでF1キャリアをスタートした後、ルノーに移籍し、現在マクラーレンに所属している。フェラーリに向かう途中で現在のF1ドライバーのなかでは遊牧的なキャリアを過ごしている。
「マクラーレンに加入して以来、メディアのプレッシャーが高まり、フェラーリのドライバーとして契約してからはもう少し注目されるようになった」とカルロス・サインツは語る。
「それにマクラーレンやルノーのようなチームとサインすると、イギリスのメディアやフランスのメディアから注目を集めることになっている」
「もうF1での6年目なので、この種のことを処理する方法は分かっている。F1の最初の年ならば少しトリッキーかもしれないし、すべてに驚かせれるだろうけど、6年経って、全員が悪い予選、悪いラップ、悪いレースにどのように反応するかは分かるものだ」。
「とにかく集中して、自分のことを考え続け、気を散らさないこと。口で言うほどやさしくはない」
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