カルロス・サインツ F1 カナダGP
カルロス・サインツ(トロ・ロッソ)は、F1カナダGP決勝のオープニングラップでの事故の責任として次戦F1アゼルバイジャンGPで3グリッド降格ペナルティを科せられた。

カルロス・サインツは、ターン3前にロマン・グロージャンと接触してスピン。フェリペ・マッサのマシンを巻き込んでクラッシュ。サインツとマッサはリタイアとなり、グロージャンもフロントウィングにダメージを負った。

スチュワードは、レース後にカルロス・サインツとロマン・グロージャンを呼び挿して事故を調査。右へと動いたサインツが“不注意かつ潜在的な危険性”のある行為だったとして、次戦F1アゼルバイジャンGPでの3グリッド降格と2ポイントのペナルティポイントを科した。

最終的に10位でフィニッシュしたロマン・グロージャンは、カルロス・サインツの動きは、自身が1レース禁止処分を科せられた2012年のベルギーGPでの事故を思い出せるものだと述べた。

「僕もルイス(ハミルトン)に対して同じ動きをした。彼に僕が見えていたかどうかに関わらず、僕はそこにいたし、十分に彼と並んでいた。同じ種類の事故だ」

「レース禁止にしろと言っているわけではないし、彼が僕が受けたような大きな処罰を受ける必要があると言っているわけでもない。でも、彼の振る舞いにはとても不満だし、とても危険だったと思う」

カルロス・サインツは、レース後、ロマン・グロージャンとフェリペ・マッサに謝罪したことを自身のTwitterで明かした。

「ロマンは僕の死角にいて、彼のことは見えなかった。全員が無事で良かった」

2017 F1 カナダGP オープニングラップ

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カテゴリー: F1 / カルロス・サインツJr. / トロロッソ / F1カナダGP