カルロス・サインツ
F1ロシアGPの最終フリー走行でクラッシュを喫したカルロス・サインツは、病院で検査を受けた結果、無傷だったことが判明した。だが、予防措置として一晩入院することになった。

カルロス・サインツは、最終フリー走行中盤にターン13で激しいクラッシュを喫し、マシンはランオフエリアの端にあるバリアに深く突っ込んだ。マシンから救出されたカルロス・サインツは救急車でサーキットのメディカルセンターに運ばれた後、さらなる検査のため地元ソチの病院にヘリコプターで搬送された。

検査を担当した医師は、事故による負傷はないと診断したようで、トロ・ロッソは「一度も意識を失うことなくソチ第4病院に到着したカルロス・サインツは、全身検査を含む診察を受け、結果はドライバーの負傷がないことを示している」と述べた。

「しかし、このような状況の通常手順である予防措置として病院で一晩を過ごす。さらにお伝えすべき情報があればお知らせする」

カルロス・サインツは病院から「全然問題ないよ! 心配なし! すでに僕は明日のグリッドに並べるように先生たちをどうやって説得しようか考えているところだ!」とTwitterに投稿した。

カルロス・サインツは予選に参加していないが、FIAドクターがサインツの健康状態に問題ないとの判断を下せば、スチュワードはグリッド最後尾からのレース出走を認めるかもしれない。

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カテゴリー: F1 / カルロス・サインツJr. / トロロッソ / F1ロシアGP