ジェンソン・バトン
ジェンソン・バトンは、2013年のピレリタイヤはデグラデーションは高いが、公正な競技状況を提供してくれると考えている。

ここまでのプレシーズンテストでは、タイアのパフォーマンス低下率が話題を占めていたが、ジェンソン・バトンは、昨年とは違って、ラバーの働かせ方を理解することに問題はないと述べた。

「今年は、昨年よりもグレイニングという点では難しいけど、タイヤの理解という点ではずっと楽だ」とジェンソン・バトンはコメント。

「ワーキングレンジに入れることができるし、3〜4周くらいでグレイニングが始まることをわかっている」

「昨シーズンと比較すれば、より公正な競技状況だ」

「去年は、なぜかはわからないけど、タイヤを働かせられるチームがいた。それは単に彼らのクルマがそのようなタイヤで機能していただけだ」

「他のチームはそれらのタイヤを働かせるために本気で戦わなければならなかった。本当にナイフの刃のようだった。実際にタイヤを扱えるまでには6〜7カ月くらいかかった」

「でも、このタイヤは異なる。ずっと理解しやすいし、ワーキングレンジに入れやすい」

しかし、レッドブルのマーク・ウェバーは、修正されたタイヤが異なる方向で“ランダム”な結果をもたらす可能性があると考えている。

マーク・ウェバーは、予想されたピットストップの多さとグリップを見つけることの難しさが、トップチームを躓かせる可能性を秘めていると述べた。

「複数のピットストップ、多くのデグラデーションがあるとわかっているとき、状況が悪い方向にいくチャンスがより多いし、様々な結果が生じる可能性がある」

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カテゴリー: F1 / ジェンソン・バトン / マクラーレンF1チーム / ピレリ