F1 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ
トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1ブラジルGPの決勝レースを11位でフィニッシュした。

ブレンドン・ハートレーは、16番グリッドから全車中唯一ミディアムタイヤでのスタートを選択。スタートポジションを守り16番手でレース序盤を終える。その後、ピットインを引き延ばす作戦で、安定したペースで走行を続け、他車のピットインなどでポジションを上げる。

11番手を走行していた50周目、ブレンドン・ハートレーがピットインしスーパーソフトタイヤに交換。12番手でレースに戻り、ガスリーとポジションが入れ替わる。ニュータイヤのハートレーはハイペースで追い上げ、レース残り2周で両選手はポジションを入れ替え、ハートレーが11番手にポジションを上げてフィニッシュ。惜しくも入賞を果たすことはできなかった。

「今日のレースは僕にとってはいいレースになっただけに、ポイントに届かなかったことが残念だ。ただ、前方のマシンのリタイアなどもなかったので仕方ないかなとは思う」とブレンドン・ハートレーはコメント。

固めのコンパウンドのタイヤでスタートしたので、レース序盤は少し難しい数周となったが、スタート自体はうまく決まりオーバーテイクもすることができた」

「レース戦略を成功させるために、最初のスティントでできるだけ長くタイヤを保たせることが重要と分かっていた。ピットから途中いいフィードバックがあり、戦略通りにレースが運べていると確信した」

「僕のF1のキャリアの中でもベストレースの一つだったと感じているけど、結果としてポイント獲得に至らなかったことはとても悔しい」

「チームと共にメキシコGPで手応えを感じていたペースが、なぜ今週末のブラジルGPでは感じられなかったのかを解明し、最終戦に挑みたいと思う」

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カテゴリー: F1 / ブレンドン・ハートレー / F1ブラジルGP