F1 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ
トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1イギリスGPの決勝レースをテクニカル面のトラブルによりわずか1周で終えた。

ハートレーは、P3でクラッシュしたマシンの修復作業により予選に出走できず、モノコックを交換したため、ピットからのスタートとなった。また、パワーユニットもクラッシュの影響を確認するために交換し、問題の起きたパワーユニットは日本のHRD Sakuraへ送られ、分解チェックを実施する予定となっている。

だが、ブレンドン・ハートレーはレコノサンス・ラップでマシンに異常が見つかり、レースまでに修復を試みましたが解決に至らず、レースは1周走行したのみでリタイアとなった。

「運や迷信はあまり信じていないけど、ここ数週間を振り返ると、ツイていなかったとしか言いようがない」とブレンドン・ハートレーはコメント。

「P3でのサスペンションの不具合に始まり、今日もレースが始まる前からテクニカル面でのトラブルが発生してしまった。レースに関してはあまりコメントできることがない」

「非常に残念だが、リセットボタンを押して数日間の休暇を楽しみ、また次のレースに向けて準備を始めていく。エンジニアたちが一生懸命、作業に取り組んでくれることは分かっているので、ホッケンハイムで僕たちの最大限のパフォーマンスを発揮できるよう、努力していく」

なお、ブレンドン・ハートレーのトラブルはレース後の解析の結果、昨晩行ったパワーユニットの組み付け作業での不具合にあったことが分かっている。

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カテゴリー: F1 / ブレンドン・ハートレー