F1 ブレンドン・ハートレー トロロッソ アゼルバイジャンGP バクー市街地コース
トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーが、F1アゼルバイジャンGPが開催されるバクー市街地コースの見所とレースにむけての意気込みを語った。

「初体験のサーキットで走れるのを、楽しみにしている。これまでのキャリアでいくつのコースを走ったのか数えたことはないが、初めて走るサーキットはいつもわくわくするものだ」とブレンドン・ハートレーはコメント。

バクーは、とてもユニークな市街地コースで、ミスのできないコーナーがいくつもある。このようなコーナーは本当に面白くて、いつも楽しく走れるし、ほかのドライバーたちも同じように感じていると思う。シミュレーターでは、城壁のそばを走るときに、僕の好きなコースであるマカオの風景を思い出した。今週末は楽しくなると思うし、シーズン4戦目が待ち遠しい」

「今は、レースに向けてシミュレーターで走ったり、過去のレース映像を見たりと、できる限りの準備を進めているところだ。レースウイークでは、金曜に走る最初の10周以内でスピードに乗れるように頑張る」

「シミュレーターの作業は、その多くがエンジニアのマシンセットアップを進めるために行われている。しかし、新しいサーキットに挑む場合には、ドライバーのために行われる作業の割合が高くなる。もちろん、実際にコースで走ってみるまで分からないことはいくつもある。バンプの数、風向きや、刻一刻と変わる路面コンディションなどは、体験しないと分らない。でも、僕はこれまでに多くのサーキットを走ってきた経験があるので、それらの知識を総合して、新しいサーキットについてイメージすることはできる。例えば、あるコーナーを走っているときに、過去に走ったサーキットの似たようなコーナーと比べることができるんだ」

「このように、新しいコースについて学ぶ際には、経験が非常に役に立つ。シミュレーターで走る際には、実物のサーキットにできる限り近づけて作業を行うが、どこまで忠実かはもちろん分らない。縁石は一緒か、同じだけのグリップが得られるか、ほかの要素はないのか、タイヤラバーの乗りはどうか?など、シミュレーターからすべてを知ることは不可能だ。だから、過去のレース映像を見て、ドライバーがどのラインで走っているかを見るのは、新しいサーキットに挑むときに役立つ。コースを自分の目で確認できる、木曜日のコースウォークが待ちきれない!」

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カテゴリー: F1 / ブレンドン・ハートレー / F1アゼルバイジャンGP